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私の帰る場所・141
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私の帰る場所・141

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「・・・・・・あ・・・あれ?」「起きたか?身体、どうよ?」薄く目を開けたら目の前に居たのは西門さん。ぼんやりと明るい部屋・・・温かいお布団の中で黒い瞳を細めて微笑んでる。そうだ・・・昨日一緒に過ごしたんだって・・・まだ信じられない気がした。夢なら覚めないで欲しいなぁ・・・そんな事を考えていたら鼻の頭をカプッ!と噛まれた!「きゃああぁーっ!なにすんの!」「質問してんのに返事がねぇから。身体、動かせるのか?」「えっ?あっ・...
私の帰る場所・140
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私の帰る場所・140

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やっと巡り会えた牧野を腕に抱いていたが、気持ちが昂ぶって眠る事なんて出来なかった。逆に牧野は久しぶりの行為で疲れ切って爆睡・・・俺が髪を触ろうが頬にキスしようが起きる気配なんて全然無い。昔より小さくなったような気がする顔・・・西門を恐れて震えながら暮らしてたんだと思うとすげぇ悔しかった。まだ夜が明け切ってない薄暗い部屋の中、昨日からの出来事をぼんやりと考えていた。何とか冷静にはなったけど衝撃的な事ばっか...
私の帰る場所・139
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私の帰る場所・139

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本文中にR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。******************************最後の恋だと言われた時、もう止めることなんて出来ねぇぐらいに身体が熱くなった。牧野もそれを受け入れる覚悟は出来たみたいで、俺が組み敷くと自分から腕を背中に回して来た。何もかもが初めての時のように優しくこいつにキスを落とす...
私の帰る場所・138
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私の帰る場所・138

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お風呂から出てパジャマに着替えて・・・それでもまだ傷跡の事を考えていた。どうしよう・・・ここまで来てやっぱりダメだって言う?でもこれ以上奥さんの事を話せば怒るかもしれない・・・それは嫌だ。これ以上西門さんに怒られたくはない。何度もバスルームと廊下を行ったり来たり・・・どれだけ長風呂だと思われるのも恥ずかしいけど、戻ったらあの人の腕から逃げられそうにないし。色々考えてたけど纏まらず、怖々と自分の部屋に戻った。西...
私の帰る場所・137
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私の帰る場所・137

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西門さんと紫さんはまだ身体を重ねてない、そう聞いてからホッとしたような怖いような・・・やっぱり嬉しかったのか顔が笑ってしまった。本当は全然喜べる状況じゃないし、今の私達の関係は「不貞行為」・・・不倫だって事には変わりないんだけど。それでも目の前の彼の胸に埋もれて、その温かさを感じていた。もう2度とこんな風に出来ないと思っていたから余計に離れられない・・・だけど、これも罪なんだって思うと身体の何処かにチクチ...