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西門家の秘宝・最終話
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西門家の秘宝・最終話

10
年末年始の宗家内行事も終わり、初釜と言われる新年の茶会が行われた。そこで後援会の皆様に私の事が紹介され、家元が「道明寺家縁のお嬢様」と言ったもんだから誰も反対しなかった。逆に恐ろしい物でも見るみたいな目付き・・・ニコッと笑ったのにペコペコ頭を下げられてこっちが焦った。「名前って凄い力があるのねぇ~!」「そりゃつくしが高柳様の紹介だって言われれば雇わなきゃいけなかったのと同じじゃね?」「・・・あはは、そう...
西門家の秘宝・108
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西門家の秘宝・108

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本邸に戻ってから総二郎が昨日の事を報告した。勿論槍で突かれそうになった事や怒鳴り合いの喧嘩をした事は言わなかったけど。牧野のお爺様が納得し、申し訳なかったと詫びた事も、私との結婚の事も・・・それについて両親は心配していたけど、最後には蟠りも消えて打ち解け合った・・・と、95%ぐらい端折っての報告だった。「そうか・・・じゃあ・・・」「牧野さんと総二郎さんの婚約って事かしら?あらまぁ、困ったわ~」「何が困るんだ?道...
西門家の秘宝・107
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西門家の秘宝・107

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随分明るくなってから目を覚し、前を見たら黒髪の悪魔がスゥスゥ寝息を立てていた。私の方に顔を向けて俯せの状態・・・また前髪がいつもと違う方向に流れてて可愛い感じになってる・・・けど、昨日のは反則でしょ!ってぐらい意地悪だった。あの窓ガラスに映ったニヤけ顔を思い出しても腹が立つ!それにベッドに移っても容赦なかったし、途中からの記憶なんて全然ない。身体のあちこちがマジで痛いし、今日も絶対色んなところに痣があり...
西門家の秘宝・106
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西門家の秘宝・106

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本文中にR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*ホテルの部屋をリザーブ・・・その言葉の意味が判らなくて瞬間ポケッとしたけど、すぐに手を握られてエレベーターホールに向かった。それに乗っても1つだけ上の階で、そこがこのホテルの最上階・・・随分と豪華な廊下をズンズン奥まで歩いて行...
西門家の秘宝・105
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西門家の秘宝・105

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ホテルに着いたら太田さんは本邸に戻り、総二郎と2人きり・・・ちょっと恥ずかしかったけど、彼が「行くぞ」って言うから、その隣を歩いてロビーに入った。紋付き袴に大振袖だから目立つってもんじゃない。外国人からも「He looks cool!」「He is attractive!」「good looking~♪」「handsome!」・・・何となく総二郎を褒めてると言うことだけは判った。別にいいんだけど・・・。でも総二郎は不機嫌そうに、「あの男が見てるから隠れろ...