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いろはにほへと恋せよ乙女・18
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いろはにほへと恋せよ乙女・18

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牧野を抱きかかえて屋敷に入ったら、奥から志乃さんが小走りで近寄って来た。そして包帯巻いてる牧野を見て眉根を寄せ、「今度は捻挫ですか!」のひと言。牧野は「すみません・・・」としょぼくれていたが、原因は俺だと言えばその呆れ顔は俺に向けられた。「総二郎様が毎回女性の担当者に甘い顔をなさるからですわ!以前からそう申し上げておりましたのに」「はいはい、判ってるって。でも怪我したもんは仕方ねぇだろ?部屋は何処に...
私の帰る場所・番外編~新しい家族~・8
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私の帰る場所・番外編~新しい家族~・8

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絢音が退院してから1ヶ月が過ぎた。本邸には可愛らしい泣き声が響き、それは使用人や弟子達の顔も綻ばせた。意外なことに1番喜んでいたのは親父で、余程大事な茶事の時以外はその泣き声の中で茶を点てていた。しかも客人に絢音の話をしまくって呆れられる事もあり、俺に責任重大だと言った割りには親父が西門の評判を落とすんじゃないかとヒヤヒヤした。「家元、口元が緩みっぱなしですわ!もう少しシャンとしていただかないと」...
いろはにほへと恋せよ乙女・17
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いろはにほへと恋せよ乙女・17

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ホテルからの帰り道、もう診療時間外だと思うのに無理矢理入った病院・・・そこでレントゲンを撮って、靱帯のごく一部の線維が切れた、所謂軽度の捻挫だと診断された。その時も真横には西門さんがいて、お医者様の説明を一緒に聞いてる。確かに怪我した時横に居た人だけど、自分で説明が出来ない訳じゃないから側に居なくてもいいのに・・・チロッと睨んだけど私の顔なんて見もしなかった。「軽度と言っても甘くみないで。湿布を貼って安...
いろはにほへと恋せよ乙女・16
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いろはにほへと恋せよ乙女・16

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対談と撮影が行われるホテル2階の中庭・・・そこの真横の部屋が控え室で、西門さんが「今日は見学しとけ」って椅子に座らせてくれた。抱きかかえられた腕から降ろされる時も意外と優しくて、表情はクールなのに女性の扱いは丁寧・・・。こんな風に抱えられた経験もないクセに、そんな風に思う自分がちょっと恥ずかしかった。「牧野、スマホ持っててくれ」「は、はい!」「車のキーも・・・無くすなよ」「・・・判りました」余計なものを服のポ...
私の帰る場所・番外編~新しい家族~・7
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私の帰る場所・番外編~新しい家族~・7

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つくしが絢音を抱いて本邸に戻ったのは1週間後・・・そこには狙ったかのように彼奴らが待っていた。しかも今回は俺にも連絡は無く、退院してゆっくりさせようと思ったのに絢音を誰が先に抱くかで言い争いまで始まった。「・・・・・・俺が1番初めに帰国したんだけど」「喧しい!俺は今日しか時間がねぇんだ!」「誰からでも良くないか?それよりも早く寝かせてやりたいから俺から・・・」「あきら、そう言う経験者ぶるの止めてくれる?気分が...