幸せの花束(お誕生日・2)

花沢系列の病院の特別室。ここは花沢家で病人が出たとき専用の病室でまるでホテルのような仕様。「パパ・・・ママは?・・・いちゅもどるの?」美咲はまだわからないから突然いなくなったつくしを探している。ここに俺がいてもやっぱり子供には母親がいないと不安なんだね・・・少し寂しいけど仕方ないか。「みーちゃん、ママはね、今、すごく頑張ってるんだよ?もうすぐ赤ちゃんが産まれるからね。みーちゃんはおねえちゃんだよ?」そう言...

幸せの花束(お誕生日)

3月の終わり・・・花沢家の庭園にある大きな桜の木の下に3人で寝転がる。類の右に瑞希・・・左に美咲「パパ・・・もう桜がすごいね・・・ほら!いっぱい落ちてくるよ?」「ほんとだ。こうして寝てみると青い空に桜が浮かんでるみたいだね?」瑞希はもうすぐ5歳になる。4月からは英徳付属の幼稚園に入ることになっていて、最近はすっかりお兄ちゃんになった。美咲も面倒もよくみてくれるし、滅多なことでは泣かない強い子に育ってきた。そん...

幸せの花束・あと書き

ヾ(o´∀`o)ノこんにちは~plumeriaです。(公開時はこんばんわ~かな)類のお話がとりあえず終わってちょっとホッとしてます。そんなに長いお話しもまだ書けないのでこんな感じで終わっちゃいましたけど。ちょこっとは楽しんでいただけましたか・・・?書いてみたくて、浮かれまくって始めたので準備も何も出来てなくて読みやすいかどうか、とか考える間もなくて・・・ずいぶん、読みにくい所もあっただろうなって反省してます。『...

幸せの花束(最終話)

1年経って・・・今日は私たちの結婚式の日。類が選んでくれたウエディングドレスを着てたくさんの人の祝福を受けた。白いタキシードの類は今までで一番素敵だった。何より嬉しそうに笑っていた・・・花嫁よりも綺麗ってのがちょっと引っかかるけど。「何言ってんの?つくしが一番綺麗じゃない!みんなに自慢したいくらいだよ?」私が赤くなるのを楽しんでるでしょ?花沢のお父様もお母様も、うちのパパもママもみんなが喜んでくれてる。...

幸せの花束(31)

両親がフランスから帰ってくる。迷わず牧野を会わせることにした。「牧野、今度の日曜日に両親が日本に帰ってくるんだ。こんな家だから大変とは思うけど、結婚することをあの人達に認めてもらわないと、最終的には牧野が辛い目にあうから・・・頑張って会ってくれる?」なるべくプレッシャーをかけないように軽く言ってみたけど、本当はここが一番大事なところだ。「だ・・・大丈夫かな。なんの作法も出来ないんだけど」「大丈夫。あと5...