本当に欲しいもの・6
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本当に欲しいもの・6

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ベッドの中で牧野を抱き締めてたら、昨日のことを思い出した。疲れ切ったこいつは今にも寝てしまいそうだけど、瞼にキスをして起こした。「なぁ・・・お前、昨日俺に何か言いかけただろ?何だったんだ?」「あぁ・・・あれ?何でもないんだけど・・・」「ちゃんと話してくれよ。気になるだろーが」うーん・・・ってちょっと悩んでるみたいだけど・・・俺の方に向き直って「総二郎・・・いつも私に何か買おうとするでしょ?どうして?」「は?ホワイト...
本当に欲しいもの・5
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本当に欲しいもの・5

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次の日の朝、すぐ近くで聞こえる波の音で目が覚めた。隣でまだ牧野が眠っている。そうだろうな・・・朝早くに俺に叩き起こされて、こんな所に強制的に連れてこられて。そして昨日の夜は飲ませたあげく・・・しかし、こいつは不思議な女だ。今の寝顔なんて子供のようなのに、時々見せる女の表情といい、正装したときのハッとする美しさといい・・・この俺がこんなに引きつけられてんだからな。1人の女に夢中になるなんて思ってもなかった。「...
本当に欲しいもの・4
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本当に欲しいもの・4

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微R表現を含みますので苦手な方はご遠慮ください。飯を済ませてコテージに帰ったのは夕方遅くだった。もう少し早かったら海に沈む夕日がみられたかもしんねーな。「牧野、後で星でも見にいこうぜ?多分今日はよく見えるから」「星?海岸で?」それまでは明日行くココス島の話をして盛り上がった。2人がけの小さなソファーに寄り添うように座って、その距離の近さに今にも押し倒しそうな自分を抑えるのに必死だ・・・。パンフレットを...
本当に欲しいもの・3
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本当に欲しいもの・3

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「うわぁあああ!!すごーーーい!」グアムに着いたのは13日のお昼過ぎ。意外と暑くて空気も乾いていて気持ち良かった。総二郎はホテルではなくコテージのような2人だけのお部屋を予約したいた。コテージと言っても中はすごく綺麗で、目の前は真っ青な海が広がっていた。日本の海とは全然色が違ってて、泣きそうなくらい感動的!「総二郎!海に行ってもいい?」「あぁ。車の手配するから少しならいいぞ?すぐ戻ってこいよ?」「は...
Jealously (後編)
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Jealously (後編)

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怒るでしょ・・・って・・・怒るわよっ!もう、頭がパニックになって涙が出た・・・多分、すごい顔してるはず・・・でも我慢できなかった!「類のバカっ!!何なのよっ!言えば良かったじゃないの!二人してそんな・・・私の事笑ってたんでしょっ?!」そこにあったクッションを類に向かって投げつけた!自分にクリーンヒットしたクッションを手に持って・・・え?類、笑ってない?「くっ・・・くっ・・・ごめん。ほんっとにごめん!!もう我慢できない...