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雨の降る日はそばにいて (32)
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雨の降る日はそばにいて (32)

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今日見た光景が頭から離れない・・・自宅に戻ってからもそのことばかりを考えた。なぜ、あの2人がホテルの前で逢ってたんだ?なぜ、牧野は俺に何も言わなかった?牧野が自分の意思で俺に隠し事をするとはどうしても思えなかった。それならあきらが動いているのか?でも、あいつが俺を裏切るとは思えない・・・20年来の付き合いだ。俺の事は何でも知っている。4人の中でも一番の俺の理解者はあきらだ・・・。はっきりと牧野に聞けばいい・...
星の砂 月の雫 (4)
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星の砂 月の雫 (4)

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牧野の手を取って自分の膝の上に座らせた。タオルで半分顔を隠してジッと俺の眼を見つめている。だから俺も反らさずに牧野の眼を見つめていた。その黒い瞳の中に映る自分を見ているようだった。牧野はゆっくりと眼を閉じた。俺の両手は牧野の顔を包み込むように抱えて、そのまま唇を重ねた。少しだけ触れたかと思うと、次には舌を絡ませて・・・同じように牧野の手は俺の髪を撫でていく。その手は俺の肩から背中へと動いていった。小...