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雨の降る日はそばにいて (47)
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雨の降る日はそばにいて (47)

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<sideあきら>総二郎の謹慎処分を聞いた牧野は動揺したのか持っていたココアを床に落とした。びっくりして汚した床を見ているけど脚が震えているのか動くことが出来なかった・・・。「大丈夫か?火傷・・・しなかった?」「あっ・・・ごめんなさい、私・・・うっかりして・・・」動こうとする牧野を手で制して、俺がタオルで床を拭いた。それを涙を拭うことなく見ていた。「総二郎は長野の寺に行くそうだ。西門の縁の寺だってさ。だから、今は西...
星の砂 月の雫 (19)
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星の砂 月の雫 (19)

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その後一度東京へ戻って、以前から連絡を取っていた大学の教授に会った。そしてその教授に紹介されたK天文台の職員として都内のキャンパスで働くことが決まった。東京に戻った時にまず初めにしたのは牧野と入籍して、雫を実子として認知することだった。2人は煩い東京には連れていかずに、あのまま島で暮らすことにしている。花沢の別荘はもう使ってはいない。すぐ近くに空いていた家を探してそこに移った。雫には自然の中でおお...