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正しい恋の進め方 Lesson33
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正しい恋の進め方 Lesson33

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「これからはお前が作ってくれりゃいいじゃん」西門さんがそう言ったときドキッとして手が止まってしまった。前を見たらごく普通に西門さんは私の作ったお弁当に箸を伸ばしていて特に気にしている様子もなかった。そして一つ一つ美味しいって言ってくれて私の出したお茶を飲んでいた。普段ならこんな時のお茶にも煩くて、特に私がいれたものは何かと文句をつけてくるのに今日はそれもない。「美味かった!・・・ごちそうさん!初めて...
迷い猫と暮らした夏 (4)
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迷い猫と暮らした夏 (4)

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晩ご飯の支度をしていたら何故か類はキッチンにいた。小さなテーブルに頬杖をついて私のすることを珍しそうに見ている。後ろから見られたことがないから気になるんだけどって言っても離れなかった。たまに振り向いたらニコッと笑ってる・・・本当に不思議な人。悪い人にも、嘘をついて転がり込むような人にも見えないからいいんだけど、料理する場面の何が面白いんだろう。こんなふうに料理をする人を見たことがないのかな・・・この人の...