FC2ブログ
正しい恋の進め方 Lesson37
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

正しい恋の進め方 Lesson37

2
西門さんは今回作った着物の中で私用の秋物を広げて肩からふわっとかけてくれた。東雲色から淡香(薄いオレンジから薄い肌色)に暈かされた色味の生地に古典柄の紗綾形・・・「やっぱりこれは良かったな。俺の一目惚れだったんだよな、これ。牧野にはよく合ってるし・・・優しい感じがして上品だし。さすが俺!これだと今度の茶会に着ていってもいいかもな」「そうなの?・・・ごめんね、まだよくわかんなくて」「着物なんて馴染みがないか...
Summer Festival 茶と華と 番外編・2
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

Summer Festival 茶と華と 番外編・2

2
つくしは1個もスーパーボールを取れなくて見事にその顔を歪ませていた。そして俺にやってみろと・・・俺が1個でも取れたらなんでも言うことを聞くと出店の前で宣言をした。バカめ!実はこういうのは得意なんだよ!毎日細かいことに集中しているからな!4人でもやったことはないが絶対に俺が勝つ自信がある!司は力任せ、類はやる気が元々ない、あきらは神経質すぎてタイムオーバーだ!つくしがニヤッと笑う隣で俺は浴衣の袖を捲っ...
迷い猫と暮らした夏 (8)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

迷い猫と暮らした夏 (8)

0
類の話を聞いていたらその横顔から目が離せなくなった。じっと見つめていたら急に類も私の方を見たから慌てて下を向いた・・・絶対に顔が赤かったと思うんだけど。小さく類の笑い声が聞こえた・・・チラッと見たらその綺麗な眼を少し細めて私の方をまだ見ていた。「牧野はさ、小さい頃夢があったでしょ?・・・どんな夢?」「えー?夢かぁ・・・貧乏だったからなぁ!正直に言えばお金持ちになりたかったわ。そしてとにかく幸せなお嫁さんになる...