FC2ブログ
10月の向日葵 (89)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

10月の向日葵 (89)

4
つくしが子供の名前のことを話したとき、もしかしたら男が生まれるんじゃないかって思った。つくしもそれを感じて自分の中にいるのが男だったら、西門に持っていかれるんじゃないかと恐れているんだろうか。確かに親父達兄弟も、その前も、名前の付け方はそうだったが俺はそんな事を考えたこともなかった。大体そんな事を言ってたら、この先つける名前がなくなっちまう。一郎だろうが太郎だろうがどうでもいい。俺はただ、俺たち2...
Joyeuse fête de Noël!・2
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

Joyeuse fête de Noël!・2

4
暫くその街角で待っていたら、さっきの男性が私のバッグを手に持って戻ってきてくれた。すごい汗をかいてて、はぁはぁと肩で息をして・・・そして、私にバッグを手渡してくれた。やっぱりどう見ても外人っぽい。日本語が上手なだけかしら?何処かの企業にお勤めの人なんだろうな。私が見ても上質と思われるスーツなんだもん。「あのっ、すみませんでした。追いかけてもらったうえに取り返してもらって・・・あの、大丈夫ですか?」「あぁ...
カフェラテに浮かべたメッセージ・30
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

カフェラテに浮かべたメッセージ・30

4
急に声をかけられて、振り向いたときに見えた彼の姿・・・毎晩夢を見すぎたせいで幻でも見たのかと思ったくらいびっくりした。でも、その姿を見て普段まったく飛ばないそういちろうさんがバサッと羽を広げて飛んでいくのを見た時に・・・本物の類が来てくれたんだって思った。思ったけど、素直に喜んでいいのかわからなかった。会いたかった。会いたかった・・・会いたくて死にそうだったのに、本当に眼の前に現われたらどうしていいのかわ...