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10月の向日葵 (107)
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10月の向日葵 (107)

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つくしの出産に立ち会ってやれなかった悔しさと、我が子を抱けない悲しみでどうにかなりそうだった。もう二度と会うことが出来ないんじゃないか・・・そのぐらいの絶望が俺を襲った。その時に祥兄が突然話を変えてきた。『総二郎、これからは違う話になる。よく聞いてくれないか』「違う話?どんな話になるんだ?・・・これ以上悪い話ならもう聞きたくねぇな・・・」『そうじゃない。これから先、お前とつくしが一緒に住むための提案・・・そう...
カフェラテに浮かべたメッセージ・番外編~そういちろうの呟き~・4
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カフェラテに浮かべたメッセージ・番外編~そういちろうの呟き~・4

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その日、マスターがまだ来ていない時だったな。ツクシが全部吹っ切れたような顔して俺に向かって話しかけた。「そういちろうさん。色々お世話になったわね。ありがとう・・・楽しかったよ。ここにいるときだけが本当に楽しかったよ」 「ソウイチロウ、マッテルヨ。ソウイチロウ・・・ダイスキ」 「あはは!お利口さんだね!・・・私が毎日”類、大好き”って言ってたの覚えたんでしょ?流石だね!」 「ソウイチロウ、ダイスキ!」 「うん、私...
Sister Complex ・番外編~Troublemaker~・1
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Sister Complex ・番外編~Troublemaker~・1

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新しい年が明けたばかり・・・1月のニューヨークは今日も凍えるような寒さだった。この新年早々、俺はとんでもない事件に巻き込まれた。まぁ、これが俺と翔子の仲を一歩進めたのは間違いない。俺は机の上に置いた小さな小箱に眼をやった。そして今度は窓から空を見上げた。たった今飛び立った飛行機・・・あれに3人が乗ってるはずだ。俺は見送りになんか行かないって言ったから、TAKASHIROの役員室からそれを見ていた。今度は...