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10月の向日葵 (126)
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10月の向日葵 (126)

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「この大馬鹿者!!何故この私を騙すような真似をしてこの西門に恥をかかせた!!・・・それでもお前たちは宗家の跡取りとして生まれた人間かっ!」西門本邸に主だった後援会役員と会見を会場で見ていた支部長たちが集まって、その中で俺と祥兄は家元の怒声を浴びていた。こうなることは想定済み。あっさり聞き入れられるだなんて思ってはいなかった。むしろ今からが勝負。そのぐらいの気持ちで2人並んで座っていた。「何故だ・・・何故...
10月の向日葵~番外編 雪の日の2人~・LastStory
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10月の向日葵~番外編 雪の日の2人~・LastStory

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つくしが中等部3年で、俺が高等部に上がった年の冬。俺は学校に真面目に行くことも少なくなって、つくしや考と一緒に車で登校なんてしなくなった。行きたいときに行って受けたいときに授業を受ける・・・そんな日が続いていた。だからつくしのことをあまり知らない。そんな時期だった。つくしも会えば話すが前のように喧嘩を吹っ掛けることもなくなったし、小言を言うことも少なくなった。本邸内では祥兄とばかり仲良く話してる、そ...
雪の結晶 (13)
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雪の結晶 (13)

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牧野の腕が俺の首に巻き付いたとき、一瞬理性が吹き飛んでしまった。牧野も求めてくれてる・・・そう思ったら我慢できなくて彼女を自分の下に押し倒すようにして組み敷いた。そのまままた唇を重ねて、何度も牧野の中に入り込んでしまった。だけどその時、俺の首に巻き付いていた腕は外されて、逆に胸を押されたんだ・・・ハッとして少し離したら、涙を浮かべた牧野が俺の顔を見ていた。「・・・ごめん。いけなかった?もしかして・・・嫌だった...