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PAIR COORDINATE・6
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PAIR COORDINATE・6

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「えっ!なんで俺が小学生に算数教えるのさ!絶対に嫌だ・・・基本知らない人間とは話したくない。何も喋らなくていいんなら行ってもいいけど・・・」「一言も喋らない家庭教師が何処にいるのよ!実はね・・・内緒なんだけど」西門さんに知られちゃマズいから花沢類にも美作さんにも言うつもりはなかったけど、涼太君と約束したから私と一緒に小林くんの家に行ってもらおうと思ってバイトの話を打ち明けた。「・・・と、言うわけなのよ。だから...
10月の向日葵 (142)
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10月の向日葵 (142)

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朝早くに目覚めて北海道に帰る準備をした。今回は家から飛び出るわけではないから荷物は送ってもらうことにした。着物や愛用の茶道具、書道の道具や花器なども箱詰めしていった。俺の部屋の急がないものは祥兄や千春がやってくれるというので、大事なものだけ自分で揃えた。そして帰ったらすぐにしたかったこと・・・それは婚姻届の提出だ。つくしの住民票が東京のままだったということと、勝手に移動させて見つけられるのを避けてい...
Joyeuse Saint Valentin!!・5
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Joyeuse Saint Valentin!!・5

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<side花沢夫人>「・・・と言うことで牧野さんにシェルブールで開催されるデザートのコンテストにスタッフとして参加していただこうかと思いまして。いかかでしょう?ご本人は行く気満々でしたけど、専務のご婚約者ですから花沢家の許可をいただこうかと・・・」「そうなのよね。私はいいと思うのよ?ただねぇ・・・」「類様ですか?」クスクス笑うヘルスケア事業部の渡辺主任。すでに類がつくしちゃんに夢中なのは社内にバレバレなのよね...
雪の結晶 (29)
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雪の結晶 (29)

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真莉愛と別れて社に戻ると、これから外出する前田常務と出会した。数人の秘書を引き連れて、まるでこの会社の代表を見るような周囲の振舞いに少しイラッとする。俺が正面から入っても通路を譲ろうなんて気はないようだ。だけどこちらも立場上避けるわけにもいかない。軽く頭だけ下げて真横を通り過ぎようとした時に声を掛けられた。「専務・・・お食事はどうでしたか?お話しが弾みましたかな?」「・・・そんなわけないでしょう。特にな...