喧嘩するほど仲がいい?(28)
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喧嘩するほど仲がいい?(28)

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麗華さんと会って数日後、いつものようにダイニングで家元夫人とお昼ご飯を食べていたら西門さんが怖い顔して入ってきた。自分の席にドカッと座るとスマホの画面を睨みつけて「くっそー・・・」なんて呟いて。「なんですか、総二郎さん。食事の時にそんなもの見ないでちょうだい。そういう事は西門邸では禁止です!」「わーってるよっ!・・・ったく、あきらのやつ!」「・・・美作さん?」あきらって言葉に反応して私の箸まで止まった。も...
めでたい桜狩り~茶と華と・春の番外編~・1
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めでたい桜狩り~茶と華と・春の番外編~・1

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桜の花がひらひらと舞う4月始め・・・西門では連日桜の茶会で大忙しなんだが今年は少し様子が違う。このクソ忙しい中、各支部より腕のいい奴を数人調達して本邸に集め、それぞれ茶会で亭主を努めてもらっている。と、いうのも俺が休んでいるからだ。理由は簡単・・・つくしの出産が間近に控えていて、もういつ産まれてもおかしくない状況だったんだ。予定日は3月30日・・・あの”役立たず”と同じだったってのが許せないがそれは過ぎた。...
雪の結晶 (79)
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雪の結晶 (79)

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「つくしちゃーん!ただいま!」「お帰り、一樹君。初めての日本人学校どうだった?」「あのね、15人ぐらいだったの。でもね、小学生になってない子があと2人いてね、男の子だったの。すごいでしょ!」「あら、良かったじゃない」「あとでね、こうすけ君ってお友だちが来るんだよ。お庭で遊んでもいいよね?」カナダに来て3日目。山本さんが現地の会社に出勤した日、幼稚園も兼ねてる日本人学校に一樹君は行っていた。その日の朝...