喧嘩するほど仲がいい?(32)
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喧嘩するほど仲がいい?(32)

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「総二郎、どうしたんだ?そんな隅で大人しくして」そう言って会場の中央から歩いて来たのは美作さんだった。今日はシルバーグレーのタキシード着てる。その栗色の髪の毛と軽めの色の服が似合っててやっぱり私の心臓は早鐘を打った。耳が熱い・・・指先が震える。チラッとその姿を見たけど、ドキドキしすぎて思わず顔を下に向けた。「あれ?今日のパートナーは・・・」「牧野だよ!お袋の命令でさ」「えっ!つくしちゃん?すごいね、よく...
めでたい桜狩り~茶と華と・春の番外編~・5
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めでたい桜狩り~茶と華と・春の番外編~・5

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<side類>「何処に行ったんだろう・・・あんな大きなお腹してるのに。総二郎も大変だよね!すばしっこい奥さん持つとさ」そんなことを呟きながら俺は来た道を戻る感じでつくしちゃんを探していた。あきらは菜の花の道の方、総二郎は土手の上から探すって言ってたけど、こんな人混みの中ですぐに見つかるんだろうか。結構戻ってきたんだけどなぁ・・・念のため電話してみようかな。見つかったかもしれないし!あれ?俺のスマホ・・・あれ?な...
雪の結晶 (83)
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雪の結晶 (83)

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「一樹、急いでくれよ!お父さん遅刻しちゃうじゃないか!」「待ってー!つくしちゃん、行ってくるね!」「行ってらっしゃい、気をつけてね!」招待状を持った一樹君が元気よく学校に行った。いつものように山本さんが手を引いて。その2人の後ろ姿を今日も手を振って見送る。2人の姿が見えなくなってから私は家の中に入り、いつもの家事をする。キッチンを片付けて掃除機をかけ、今日はシーツを洗おうかなって急に思いついた。普...