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喧嘩するほど仲がいい?(68)
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喧嘩するほど仲がいい?(68)

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お昼時だったからリビングではなく、一緒に食事をしようということになりダイニングの方で話すことになった。そしていつになく緊張してお昼をいただき、そのあとのお茶の時間になってから昨日の事を西門さんが家元と家元夫人の前で報告した。家元夫人は西門さんの怪我した右手を見て「商売道具がっ!」と言って嘆くし、私の足を見て「いつかの私みたい!」って笑うし・・・。どうしてそうなったかって聞かれたら、”偶然街中で出会った...
10月の向日葵~番外編 夏の日の2人~・5
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10月の向日葵~番外編 夏の日の2人~・5

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つくしが大学に入った年、花火大会に誘った一つ上の男がいた。それはあきらから聞いた話で直接つくしから聞いたわけじゃなかった。大学内で誘われてて、断る事が出来ずに頷いてたみたいだと。「だからってなんで俺に言うんだよ。そんなのつくしが行くって返事したんならいいんじゃねぇの?もう子供じゃないんだから」「いいのか?相手の男、あんまり評判いい奴じゃないと思うけど。お前の所で面倒見てんだから注意してやればいいじ...
隣の部屋の彼 (21)
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隣の部屋の彼 (21)

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「花沢類、自分だけの速度で生きてきたでしょ?後ろを見てよ!追いつかなくて走ってる私がいたでしょ?」 大学で言われたこの言葉は当たっているだけにかなりショックだった。独りっ子のせいにはしたくないけど使用人に囲まれて育ったからそれを振り切りたくて、いつもみんなを置いて黙って行きたいところに進んでいくようなことをしていた記憶がある。それをいつも叱ってくれたのはお婆さまだった。『あなたが寂しい思いをしてい...