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喧嘩するほど仲がいい?(82)
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喧嘩するほど仲がいい?(82)

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「つくし、なんで類と帰るんだよ!」 「西門さん、ちょっと落ち着いてっ!私を置いて帰るとかナシですわよ!私はまだ挨拶する人が残ってるんだから!」 「離せ、桜子!・・・あっ!待てって、つくしっ!こらっ!」 「じゃあね、お先にっ!」 桜子が四王司から離れて俺の腕を掴んでる間につくしは類を引っ張って会場の外に出て行った。その速さに呆然としてその場に立ち尽くしてたらクスクス笑っていたのは穂華だ。邪魔者でも追い払っ...
10月の向日葵~番外編 類の想い~・1
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10月の向日葵~番外編 類の想い~・1

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「類様、もうすぐフランスに到着です。すぐに社に向かいますか?それともご自宅に?」「・・・もう少し夢の中にいるからそっとしておいてくれる?」「・・・畏まりました。それでは失礼します」フランスに戻る途中の飛行機の中で、遠い昔の日のことを思い出していた。今朝まで一緒にいたのに、もうこの先・・・会うことはないだろうと思う。最後にもらった小さな包みの中の不格好なおにぎり・・・最高に美味かったな。力が偏ってるからしっかり...
隣の部屋の彼 (35)
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隣の部屋の彼 (35)

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「で?どうしたの、総二郎。また家元と喧嘩したの?」「喧嘩とかって可愛いもんじゃねぇけど。いつものヤツだよ・・・面倒くせぇから逃げてきた」リビングの真ん中、ラグの上に胡座をかいて座りテレビのリモコンで適当に番組を探してる総二郎。冷めた表情で画面を見つめてるけどおそらく頭に内容なんて入ってないんだろう。あきらはワインを準備しながら薄笑い浮かべて、親友の憂鬱そうな顔を横目で見ていた。話を聞くと関西の後援会の...