喧嘩するほど仲がいい?(105)
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喧嘩するほど仲がいい?(105)

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東京より少しひんやりする空気の中で目を覚ました。隣にはつくしの寝顔があって、まだ寝息が聞こえてる。時計を確認したら朝の6時・・・もう少し寝かせてやるかと思ってそのまま起き上がるのをやめておいた。出来ることは全部やったかな・・・そう確認しながら今日の正午の茶事がスムーズに終わることだけを考えていた。それよりも後で会いに行く爺さんがつくしを見てなんて言うか・・・まさかと思うが穂華が来るって事はねぇよな?昨日は...
雨が連れてきた恋 (1)
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雨が連れてきた恋 (1)

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「牧野のヤツ、気持ち固めたってさ・・・。今日、司に会って話すらしい」 「頑張ったのにな・・・あのお袋さんじゃやっぱり勝てなかったな」 ラウンジであきらと総二郎がそんな話をしていた。 2人の気持ちは確かめ合ってたのに認めてもらえない牧野と司。あまりに大きな壁にぶつかって壊れてしまった牧野の心はもう限界だった。 絶対に離さないって決めていただろうお互いの手を、ここに来てとうとう牧野から離すことにしたんだ。 どれだ...
隣の部屋の彼 (58)
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隣の部屋の彼 (58)

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<side陽翔>由依を呼び出したのは大学からも寮からも離れた店だった。俺から呼ばれるなんて滅多にないからいつもより派手で露出度の高い挑発的な服装。他の男の視線を釘付けにしながら由依は嬉しそうに店にやってきた。「お待たせ、陽翔。このお店、初めてだね?嬉しい!私のために探してくれたの?」「そんなんじゃない。いいから座れ」俺の機嫌が悪いんだとわかってもニヤつくのを止めない。だけど話す内容が牧野にしてきたこと...