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Stop Motion・30
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Stop Motion・30

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西門さんが黙り込んだ・・・竹本さんの話をした時から。それまで手を出していたおつまみも無視・・・ひたすら冷酒を口に運んでる。それが凄く・・・怖いんだけど。しかも何処を見てるんだか、一点を見つめて動かない。何を考えてるんだろうかと思って顔を覗き込んだけど・・・やっぱり何も動かない。「西門さん、どうかしたの?・・・まさかと思うけど酔っちゃったの?」「・・・お前じゃあるまいし」「なんだ!聞こえてるんだ!もうっ~、急に黙り込...
夾竹桃は夜に誘う(2)
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夾竹桃は夜に誘う(2)

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その旅館の駐車場に車を停めて、牧野と2人、名前もわからない植物で覆われた古い鉄製の門をくぐった。庭の中央に1本の道があって両側は綺麗に手入れされている花壇だった。それも写真通りの光景で、芝生の回りは背の低い木で生垣がされてて何処かヨーロッパの小さな城の庭園のようになっていた。旅館と言うよりはペンション、コテージという方が似合う感じの洋館で、中央玄関の上にあるテラスの装飾はまさに古城のようだった。「...
隣の部屋の彼 (120)
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隣の部屋の彼 (120)

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バルコニーに出る時に手に持ったシャンパンを彼女に渡し、そこにあった椅子に並んで座った。これまでの態度でこの子には正直に話してもよさそうだと判断し、俺は牧野の存在を話すことにした。もしこれがローラン社長の耳に入ったらとんでもないことが起きるかもしれないけど。シャンパンをひと口お互いに飲んで顔を見合わせると頬を赤らめて下を向く。そんなアリスのことは恋愛感情ではないけど可愛らしいと思った。「・・・正直にお...