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Stop Motion・31
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Stop Motion・31

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翌朝、目が覚めたのは俺にしては随分遅い時間。時計は8時・・・ぼんやり考えていたら10時から雑誌の取材が入っていたのを思い出して起き上がった。昨日の夜のことが多少気になったが、もしかしたら牧野の方が俺に会いたくなくて部屋に閉じ籠もってるかもしれない。それならそれでも構わねぇや、と部屋を出てみた。・・・すげぇいい匂いがする。なんだ・・・?この匂い。廊下にまで広がってる匂いは明らかに朝食のものなんだけど。寝起き...
夾竹桃は夜に誘う(3)
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夾竹桃は夜に誘う(3)

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お昼ご飯が終わってから初めてお部屋に案内された。そこは2階で玄関の真上に当たるお部屋。バルコニーがあってそこに出たら庭全体が見渡せて綺麗だった。ここの敷地をぐるっと取り巻くように植えられている木にはピンク色の花が満開でまるで春のお花見みたい。薄いものや濃い色のものまであってグラデーションが素敵だった。「ねぇ、類。ここの庭に植えられてるあのお花、何て名前なのかしら?知ってる?」「え?俺は花の名前はあ...
隣の部屋の彼 (121)
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隣の部屋の彼 (121)

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会場内の連中がやたらとこっちを見ていることが気になって戻ることにした。まだ少し話を聞きたかったがこれ以上一緒にいるとそれだけで噂が先走る。勝手に公表されても面倒なだけだからアリスの手を取って会場に戻った。俺達の事は見て見ぬフリでもしようというのか今まで興味津々でバルコニーを見ていた連中は視線を外してる。そんな奴らの横を何食わぬ顔で通り過ぎ、メインテーブルの方に向かった。そこではローラン社長夫妻とう...