FC2ブログ
私の帰る場所・8
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・8

2
本文中に微ではありますがR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*確かに覚悟はしてきた。今日・・・西門さんとそうなるんだって。でも、まさかサンルームで抱き締められると思ってなかったから驚いた。噛み付かれたかと思うようなキスに抵抗することも出来なくてされるがまま・・・彼の手がバ...
遠回りして帰ろう(13)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

遠回りして帰ろう(13)

4
「花沢類!お待たせ~!」 「ううん、俺も今来たところ。休みの日まで仕事、お疲れ!」久しぶりに会う花沢類は温かそうなコートにやっぱりカシミヤのマフラーしてる。足元を見たらジーンズじゃなくてスーツみたいだったから少し驚いた。だって支度は気にするなって言ったから普通のお店に行くんだと思ってた・・・それとも違うのかな?「どうかした?」「あ、ううん・・・何でもない。寒いなぁって思って。当たり前か!」「早く食事に行...
嘘つきは恋の始まり (31)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

嘘つきは恋の始まり (31)

4
「ねぇ、類、今日社員食堂に行ったの?どうだった?」「うちの社員食堂はなかなか評判なんだろう?総務部の絵里子君が・・・あっ、何でもない」夕食の時に俺が社員食堂に行ったことを噂で聞いたらしく、母さんがその話題を振ってきて父さんが墓穴を掘った。母さんがジロリと睨んでるから早々に部屋に入って追求なんだろうね・・・ってことは置いといて、牧野が明日から社員食堂で働けることを伝えたらそれはそれで喜んでいた。「美味しか...
私の帰る場所・7
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・7

2
あの西門さんだもの・・・身体を重ねるのに時間なんてかからなかった。初めて告白されて想いを伝えて、その週の金曜日の夜・・・私は西門さんが持つマンションに呼び出された。そこは都内でも高級住宅街で知られる場所にあるタワーマンションの最上階。見上げたら足が竦む・・・ここの一番上の部屋にあの人がいるんだと思うと心臓が締め付けられるように痛かった。これからなにが起きるのか、いくら私が子供っぽくても知らないわけがない。...
嘘つきは恋の始まり (30)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

嘘つきは恋の始まり (30)

4
<宮崎・瀧野瀬邸 side五十嵐浩司>「瀧野瀬会長・・・まだつくしさんの居場所がわからないのですか?せっかく会えると思って楽しみにしていたのに」「・・・すぐに根を上げて戻ってくると思ったが、社のホームページに元気にしとるから探すなと連絡があってな。どこにおるのかはわからんが、誰かに助けられておるのかもしれん・・・何も喋らなければいいがな」老い耄れた瀧野瀬会長が車椅子に座ったまま、苦々しい顔で窓の外を見ていた。...
私の帰る場所・6
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・6

2
「お前・・・あきらのこと、もしかして好きだった?」 横でそう言った時、牧野はすげぇ驚いた顔して俺の事を見た。それは図星って顔じゃなくて「まさか!」って言いたそうな顔・・・当たってるならすぐに真っ赤になって分かり易いのに、この時は顔色1つ変えなかった。「バカじゃないの?そんなことないわよ」「へぇ・・・あきらの心の中まで解ってるって言いたそうな感じだったけど?」「そうじゃないよ・・・急すぎるから驚いただけ。本当は...
遠回りして帰ろう(12)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

遠回りして帰ろう(12)

6
12月に入って街中にクリスマスソングが流れるようになった。歩いてても恋人同士が1番楽しそうに見える・・・いや、私がどんどん迫ってくる春に怯えて淋しくなってるだけなのかも・・・。街路樹を飾るイルミネーションが苦しく見えるし、クリスマスイベントの広告を見ても気持ちだけが焦る。バスの窓からクリスマスツリーを見たらウキウキするどころか心が風邪引きそう。「ねぇねぇ、彼に何買った?」「私は今年は奮発して腕時計!もし...
嘘つきは恋の始まり (29)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

嘘つきは恋の始まり (29)

4
「はい?なんと仰いました?」「だから今日の昼食は社員食堂に行くって話。今日の昼食に誰かと予定があった?あるんならそれを社員食堂にしておいて」朝、会社に行ってすぐに藤本に頼んだら昼間は何も予定がないと。それなら牧野の働きたい場所を確認しておかないと、そう思って外食をせずに社内で済ませることにした。「しかし、何故ですか?そんなところで専務が食事をしたら・・・って言うか食べられるんですか?」「どういう意味...
私の帰る場所・5
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・5

2
美作さんがイギリスに行き、花沢類がフランスに行き、西門さんと2人で日本に残った。大学生活がやっと静かになったような気もするけど私の気持ちは以前より騒々しくなった。殆ど毎日会っていた頃に比べてその時間はかなり少なくなった。お稽古と部活動があるときだけ・・・しかもそれは茶道に絡んでのことだから世間話なんて殆どしない。話しがしたい・・・どんなことでもいいから2人っきりで話しがしたいって思うけど心とは裏腹になん...
嘘つきは恋の始まり (28)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

嘘つきは恋の始まり (28)

4
流石にこの家での夜も数日過ぎると慣れてきたのか、今日は先にバスルームを使いたいって言うから「どうぞ」って言うと喜んで内側のドアから自分の部屋に向かい、着替え持って急いでバスルームへ駆け込んだ。20分ほどで出てきてほんのりとピンク色になった牧野は「お先に~」って言いながら自分の部屋にまた戻っていく。今日のパジャマはスカイブルーのチェック柄。だけど胸のところに母さん好みのフリルが付けられてて人形みたい...