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Set in Motion・LastStory
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Set in Motion・LastStory

12
神社に着くと俺が先に降りてつくし側のドアに行き、彼女の手を取って2人で神殿のある方に顔を向けた。「あれ?総二郎・・・」「・・・やっぱり来るよな。ったく、披露宴だけの招待だったのに」出迎えたのは類とあきらと桜子・・・こいつら、また自分たちの仕事を放り投げて来やがったな?と睨んだら逆に桜子に睨み返された。「西門さんのためじゃありませんわ。私たちは先輩の親族側につきますの。そうしないと先輩が辛い思いをするでしょ...
遠回りして帰ろう(10)
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遠回りして帰ろう(10)

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夏が終わって少し暑さが和らいだ。日焼けした子供達が元気よく学校に通い始め、私はその子供達と擦れ違いながら会社に向かうバスに乗る。バスに乗ったらとっくに学校が始まってる時間なのに高校生ぐらいのカップルがゆっくりと手を繋いで歩いてるのを見たりして、それに溜息をついていた。そんな事してないで早く学校に行って勉強しなさいよ・・・!世の中、そんなに甘くないのよ?楽しんでばかりじゃ大人になってから苦労するんだか...
嘘つきは恋の始まり (21)
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嘘つきは恋の始まり (21)

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キスしようか・・・そう言われた時冗談だと思った。私が変なことを言ったから、まるでキスの催促でもしたと思ったのかしら。それとも、こんなの大したことじゃないよ?って言う意味?「え、いや、だって私たちは嘘の恋人だよ?」 「・・・それでも出来るんじゃない?」 「類・・・?」 スローモーションにように類の顔が近づいてきて私の頭に手を添えて引き寄せる、その瞬間にどうしていいのかわからなくなって目を閉じたら・・・温かい唇がそ...