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『花沢城物語~冬至だよぉ♪~』 空色様より
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『花沢城物語~冬至だよぉ♪~』 空色様より

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『花沢城物語~冬至だよぉ♪~』愛妻つくしの楽しげな鼻唄が聞こえて来て、執務室の窓から覗いたら、桃、菊、珀を従えて籠を抱えた彼女を発見。……なんだろう…凄い楽しそう…「つくしぃーーそれなに?」「あっ、る~いぃ~♪」「楽しそうだね?」「うん♪見てみてぇ~柚子よ、柚子♪」「……柚子?」「うーん♪今日は冬至だからねぇ~♪♪」「……冬至?冬至だから柚子?」「あれ?類 知らない?お風呂に浮かべるのよぉ~」手持ちの籠一杯の柚子...
私の帰る場所・29
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私の帰る場所・29

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紫が部屋に来てから俺達の会話が止まった。それを察しているはずなのに出て行こうとせず、少し離れたところに正座して目線は下げている。自分の存在がこの場をシラけさせていると思わないのか・・・あまりにも続く沈黙に気を利かせたのはあきらの方だった。「紫さん、西門の家は覚えることが特殊で大変でしょう?こいつも意外とクセのある男で扱いにくいし」「・・・西門流のことを覚えるのは私の務めでございますから大変だとも、それを...
Christmas Concert(9)~隣の部屋の彼・番外編~
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Christmas Concert(9)~隣の部屋の彼・番外編~

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年内はもうアルバイトを入れてなかったから、22日と23日は生徒のいない時間は朝からレッスン。グランドピアノが1台しかなかったから類がすぐに手配して、教室にも3メートルのツリーが飾られた。そして次にきたのは豪華な椅子!パイプ椅子を並べるのかと思ったらフカフカの椅子が沢山運ばれて来た!「る、類君・・・こんなに椅子を並べたら狭いんじゃないのかね?」「そお?大丈夫じゃない?これでも小さくしたんだけど」「えっ...
嘘つきは恋の始まり (53)
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嘘つきは恋の始まり (53)

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唇を離して凄く近くにある類の顔を見た・・・私の顔だけが映ってる薄茶の瞳。類の首に回した自分の手をどうしたらいいのかわからなくて、少しずつ・・・ゆっくりスーツの上を滑るように外していった。そしたらそこでまた、私のお腹が2度目の爆音を立てた!!「・・・・・・!!」「・・・くくっ・・・あっはは!ごめん、すっかり後回しになったね。食事にしようか」「う、うんっ!あはは・・・あっ、今日中華だって?」「あっ、それ実は全然知らない。...