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お父様のお誕生日♥
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お父様のお誕生日♥

8
私の名前は美作麗子。英徳学園の高等部3年生。容姿端麗、才色兼備、仙姿玉質、羞月閉花・・・よくそのように言われます。抜群のプロポーションと類い希な美貌で、今年のミス英徳に選ばれました。えぇ、勿論去年も一昨年も選ばれておりますけど。当然ですけれど、毎日のように校内でも校外でも男性から声を掛けられて大変です。「麗子様、今日も一段とお美しい・・・良かったら今日のディナーをご一緒に。Tホテルで如何ですか?」「ごき...
私の帰る場所・87
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私の帰る場所・87

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「もうひとつ相談したいの」・・・美作さんはその言葉で姿勢を正した。私も身体を真っ直ぐに起こして正面から美作さんの目を見た。「なんだ、どうした?」「・・・身勝手だって思うけど、紫音と花音の成長はこの目で見たいと思ってるの。母親だって名乗らなくて、だけどあの子達に会える環境で働きたいの」「会える環境?って事は都内で暮らすのか?でも美作に出入りすると総二郎に会う可能性はあるんだぞ?」「だからお願いしてるの。彼...
嘘つきは恋の始まり (114)
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嘘つきは恋の始まり (114)

4
ここまで話したら婚約を破棄せざるを得ない五十嵐浩司は、もはや力なく始めに座っていた椅子に戻ってそこで天井を見つめていた。色々隠したけれど無駄だった・・・そんな事を思ってるのかもしれない。「あぁ、そうだ・・・聞くのを忘れるところだった。もしかして花沢の新年パーティーに彼女を忍び込ませました?この会社のホームページに大きく載せてる写真、何処の誰が撮ったのかと思ったけど、彼女に依頼したの?」「・・・あぁ、まぁな...
私の帰る場所・86
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私の帰る場所・86

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「この子達の笑顔をずっと守りたいから・・・美作さん、お願いします」「だからどうしてそうなる?!今だってそんなに泣いたんだぞ?泣かなくて済む方法は一緒に暮らすことだろう!」「可愛くて仕方なんだよね?それなら毎日抱いてやりなよ、つくしちゃん!」私が譲らないから美作さんが滅多に出さない大声を出した。それでも私の気持ちは変わらない・・・まだまだ総てが弱ってる私には自分をコントロールする自信がない。2度と自分を見...
Be mine Forever・11
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Be mine Forever・11

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本文中にR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。******************************ホテルの部屋に入ると俺の手を振り解き、猛ダッシュで窓際まで逃げやがった。こんな場所で俺から逃げられる訳ねぇのに・・・まるで襲われるのかってぐらい怯えてるから逆に面白かった。「なんでそんな窓際に逃げてんの?こっちに来い、つく...
嘘つきは恋の始まり (113)
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嘘つきは恋の始まり (113)

8
怒鳴り合っていた連中はシーンとなった。その会話で総て白状したようなもの・・・1人1人を睨みつけたらそれぞれが項垂れて言葉を失った。「不正取引をしていたことは認められたようですので、それについてはグループトップである社長の方から話があると思います。それ相応の覚悟はしておいて下さい」「覚悟?さっき公にしてないと言ったがまさか・・・この件を世間に公表するのか?花沢のブランドに傷がつくぞ。万が一切り捨てても行っ...
『花沢城物語~落とし穴にご用心~』 byGPS
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『花沢城物語~落とし穴にご用心~』 byGPS

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ある晴れた日の午後……つくしがバルコニーから下を見ながら俺に手招きをした。「ねぇ、類。ちょっと見て?」「どうしたの?下に何か居るの?」「えっとね、衛兵さんが居るんだけど」そりゃ衛兵は沢山居るよね……最近の動物襲来に備えて求人広告出したばっかりだから。田村が面接で忙しいって毎日大騒ぎだったもん。つくしの横に行ってひょいっと下を覗いたら、確かに数人の衛兵がいる。「あれ?何か歩き方が変?」「でしょでしょ?あ...
私の帰る場所・85
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私の帰る場所・85

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「ありがとう、美作さん。でも・・・このままでもいいかな」「はっ?どうして・・・おい!本気で言ってるのか?」「つくしちゃん、あんたの子供達だろう?なんでそんな・・・」今なら私の手元に戻っても子供達の記憶には問題ないって言ってくれた美作さんに、私は反対の結論を口にした。この人は私が喜んで引き取ると思っただろうし、そのために前向きな発言をするだろうって考えただろう。女将さんも驚いて固まってしまった。うん・・・そうい...
Ensemble pour toujours (LastStory)
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Ensemble pour toujours (LastStory)

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サントシャペル教会の夜間コンサート・・・まさかここで渡すことになるだなんて思いもしなかった。だけど最高の舞台のような気もして胸が高鳴った。今日の演奏曲は日本でも知られているものばかり。パッヘルベルのカノンにモーツアルトの夜想曲、ヴィバルディの四季からは春、そしてベートーベンのピアノソナタ・・・バイオリンを弾く俺には馴染み深いし好きな曲だった。嬉しくなって隣を見たら・・・くすっ、俺のお姫さまはどうやら疲れ過...
嘘つきは恋の始まり (112)
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嘘つきは恋の始まり (112)

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何とも言えないこの並び方・・・アウェイ感半端ない。俺だけが対面に1人、目の前には五十嵐社長夫妻、その横には瀧野瀬会長。そして1人外れた所に座って脚を組んでる浩司。この状態で勤務時間外になったこの部屋からは秘書の女性も出ていった。ブラインドも閉められ閉鎖的な空間になったところで持ってきた資料が入っている封筒をテーブルに置いた。「・・・それは何だね?類君」「中をご覧になる前に言っておきます。こんなラフな格好...