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私の帰る場所・134
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私の帰る場所・134

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西門さんは何処だか判らない公園の駐車場、そこの1番隅に車を停めてエンジンを切った。ハンドルには手を掛けたまま、目は何処を見てるのか判らない・・・シーンとした空間の中でこれから何を言われるのかドキドキしていた。子供の事だったらどうしよう・・・何か勘付いたんだろうか?そればかりが気になって私も自分の膝の上に置いた手を見つめていた。「・・・なぁ、牧野」急に呼ばれたからビクッとして隣を見たら、西門さんの目はまだ何...
Keep the Secret・2
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Keep the Secret・2

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「・・・納得出来ねぇな」「総二郎が納得出来なくてもこっちは身の危険があるんだから仕方ないのよ」大学4年になって初めての講義の日・・・私を大学まで送ると言った総二郎の申し出を断わった。そしてご機嫌ナナメになった彼氏様は私の前で腕組みしてドアを塞いでいる。ほんと、子供っぽいことするんだから!自分だって午前中に茶道教室の特別講師で忙しいって言ってたのに。「だからね?この1年間でいいから私がここに住んでることを...
あの頃の君を探して(40)
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あの頃の君を探して(40)

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花沢類にも見られたくなかったけど道明寺にも絶対に見られたくなかった・・・こんな私の姿。今日は特別自分に嘘ついてるから。でも、もうここでは誤魔化さなくてもいいんだって思うと・・・自然と牧野つくしに戻っていた。覚悟を決めて道明寺の前に立つと相変わらず怖い顔して私を見てる。きっとこんな格好も髪型も化粧も見たことなから驚いてるんだろうけど、驚きと言うよりは呆れてるみたいだった。そしてこの人は昔と少しも変わってい...