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私の帰る場所・146
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私の帰る場所・146

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数日前、あの衝撃的な話を聞かされた部屋に再び入り、同じ場所に座った。あの日と違うのは牧野が居ないことだけ・・・あきらは今日も珈琲に少しだけブランデーを垂らしたものを出してきて、無言のまま2人でそれに口を付けた。「牧野と話は出来てるか?」あきらがボソッとそんな言葉を出した。まるで自分の出番がなくなった事を残念に思ってるかのような口振り・・・いや、そんな風に受け止めるのはもうやめようと気持ちを切り替えた。「...
幸せな夢の始まり(2)
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幸せな夢の始まり(2)

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新しい年が明けて数日後の朝・・・腕の中でモゾモゾ動きだしたのはつくし。「クシュン・・・」なんて小さなくしゃみして、寝てるのに鼻を擦ってる。くすっ、ちゃんとパジャマ着てるのに寒いのかな・・・なんて思って、その小さな肩を抱いたら薄く目を開けて俺を見上げてきた。「・・・おはよ、類・・・もう朝?」「ん、朝だよ。でもまだ早いから寝てて大丈夫・・・あと30分したら起きようか?」「うん・・・また起こしてね・・・」「はいはい」そう言いな...