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私の帰る場所・164
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私の帰る場所・164

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<sideあきら>「あの時の事を知っている人を探していたんですよ」 「ご存じだったんですね・・・」川崎純子は深いため息を漏らした。それは残念だとか、悔しいとかって感情じゃなく、もう誰かに話してもいいんだという安心にも似たため息のように感じた。「いや、詳しくは知りません。2人が何者かに襲われた、その具体的な部分は知らないのです。そしてその時の事が紫さんの西門に対する憎しみの原因なのかも判りません。ただ彼女の...
Keep the Secret・11
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Keep the Secret・11

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「うそっ・・・野村君あれからずっと休んでるの?」「そうなの・・・なんかねぇ、夜になると凄い恐怖感が襲ってきて寝られないらしくて、体調が悪いみたい。意外とメンタル弱かったのね。私、そう言う人は嫌いだわ」「・・・早苗、あんた、随分酷い事言うわね」あれだけ野村君、野村君って叫んで私を無理矢理ゼミの合宿に付き合わせたくせにその言い方。確かに暗闇でジャガーに一突き・・・いや、総二郎に一発やられたら恐怖はあったでしょうけ...
幸せな夢の始まり(20)
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幸せな夢の始まり(20)

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「えっ!今度はアルフレッドが自宅に来たの?!」「うん。私の顔を見に来たらしいよ?」「はっ?あんたの顔を見に?」「そう言ってた」休日出勤から帰ってみたらつくしが俺のスーツをハンガーに掛けながらそんな言葉を出した。ネクタイを緩めながらつくしを見るとフンフン鼻歌歌ってなんて暢気な・・・クローゼットから部屋着を出してくれて、それに着替えてる間も俺が睨んでる事に気が付いてないみたいだった。「あのさ・・・少しは危機...