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私の帰る場所・182
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私の帰る場所・182

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リビングに飛び込むと、そこには夢子おばさんと美作の執事がオロオロしながら立っていて、俺のすぐ後ろから入ってきたあきらに固定電話の子機を渡していた。あきらはそれを受け取ると、1度深呼吸してからスピーカーをONにしてテーブルに置いた。俺には「声を出すな」のサイン・・・すげぇ緊張感の中、あきらは話し始めた。よく見たらさっきまでここに居た仁美さんの姿は無い。自分の部屋に戻ったのか・・・?あきらも俺と同じようにチ...
Substitute・13
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Substitute・13

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「お疲れ様でしたぁ!」大学のすぐ近くにある喫茶店の午後7時。つくしはそこのバイトを終えて、元気よく裏口のドアを開けた。4月のこの時間の空はもう半分以上が濃紺色に変わっていて、小さな星も見える程だ。それを見上げながらつくしは早足でバス停に向かった。つくしのアパートは都内ではなかなか見付からないほどの格安な物件で、当然ながら古くて狭い。とても女子大生が住むとは思えない外見で、ましてや英徳大学の生徒が借...
幸せな夢の始まり(38)
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幸せな夢の始まり(38)

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『ここに妻が居るはずだから迎えに来たんだけど。日本の花沢って言えば判る?』 『・・・まさか、ケイン達を倒したの?!・・・アルフレッド様!侵入者ですわ!』 女性が大声で叫んだら2階の奥の方から足音が聞こえた。そして吹き抜けの手摺りからアルフレッドが顔を出し、俺を睨みつけたらすぐに向きを変えて何処かに消えて行った。それは多分つくしの部屋・・・急いでそこに向かおうとしたら予想通り3人の男が現れて俺達を囲み、さっき...