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私の帰る場所・206
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私の帰る場所・206

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「パパなんてだいっきらい!ママもきらい!! そんなこと言うみんな、だいっきらい!!かのん、ここの子だもん!!ばかぁ!!」 「花音!待て、花音!」心の準備が出来てない時に始まった説明・・・そして拒絶されることを恐れていた私はそれが的中して身体が動かなかった。美作さんが花音を呼んだけど、動きの速い花音が庭に飛び出て行くのを誰も止められなかった。そんな時にすぐに後を追いかけたのは紫音で、姿の見えなくなった花...
最後の雨 (2)
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最後の雨 (2)

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花沢類がもう1度珈琲を頼んでくれて、マスターがコトンと湯気のたってるカップを置いてくれた。頭から足までずぶ濡れでガタガタ震えるほどだったから新しいタオルまで持って来てくれて、私達は礼を言ってそれを受け取った。この人の前で濡れた髪なんて何故か恥ずかしくて目が合わせられない。彼の方はササッと自分を拭いたら珈琲を口に運んで・・・そして時々私を見てる。私の目は別の所を見ているのに、心の目が彼と見つめ合ってる・...
Colorful Pieces(6)
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Colorful Pieces(6)

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「あれ?類、どうした?帰るのか?」「おいおい!人数足りねぇって言っただろ?ヌケんのかよ!」「・・・ん、帰って寝る。騒々しいの、好きじゃない」総二郎とあきらに来いって言われたから顔を出した店、そこには数人の女の子も居てワイワイ楽しそうにやってた。聞けばこの後夜になったら銀座まで行くとか・・・そんな事に自分の時間を使いたくなくて、暫く座ってたけどすぐにギブアップ。知らない女の子に触られるのなんて嫌いだし、質...