FC2ブログ
私の帰る場所・208
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・208

-
あきらの家で今後の話をした後、取り敢えず今日は鎌倉に帰ろうと言う事になり美作に置いている自分の車に乗った。時間は既に午前1時過ぎ・・・色々あって身体も心も疲れ切っていたが、突然の親子の名乗りと今後の生活が大きく変わるつくしは頭が混乱しているのか眠くもならなかったようだ。ただ、言葉も殆ど出さない。俺もわざと巫山戯た話に持って行く雰囲気じゃなかったから黙ったまま運転していた。それでも鎌倉が近づく頃には少...
最後の雨 (3)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

最後の雨 (3)

6
牧野が大学に進学しなかった・・・それを知った時、ずっと待っていた気持ちが一気に萎んで柄にもなく焦った。司との恋が辛かったからなのか、俺達のような世界には入れないと思ったのか・・・理由を聞いて、その苦しみを和らげてやりたかった。それなのに引っ越し先も就職先も告げずに俺達の前から姿を消した。ただ、彼女の友人から情報だけは得ていた。都内に1人で住んでいて、自分で探した小さな会社で働いていると・・・そして今は幸せ...
Colorful Pieces(8)
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

Colorful Pieces(8)

4
もうすっかり遅くなったから今日は花沢邸に泊まることになって、旦那様たちの許可が出たら明日の朝からバイトスタート。自分の荷物はお昼に取りに帰りなさいと言われた。まさか職業安定所で加代さんを呼び止めたが為にこんな豪邸に住むことになろうとは・・・人生何が起きるか判んないものだと小さく溜息をついた。そして花沢家のお坊ちゃま、花沢類が夕食を食べている時に私の部屋に案内してもらった。さっきの彼の部屋の斜め反対側...