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私の帰る場所・215
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私の帰る場所・215

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右手にイマイチ力が入らないから、つくしに手伝ってもらって俺も着物に着替えた。それを紫音も花音もやっぱり真下から覗き込むようにして見てくる。これまでにつくしにも弟子にも見せた事がある着替えだけど、何故こんなに照れ臭いのか・・・クスクス笑うつくしを睨みつけてやった。そうしたらビビって口元を隠すけど、すぐにまた笑い出す・・・すげぇ擽ったい幸せだった。「つくし、掛け物と花を生ける。手伝ってくれ」「はい、判りまし...
Substitute・24
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Substitute・24

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「牧野・・・お前、何か見失ってないか?」 総二郎に言われて俯くしかないつくし・・・それは見失ってるというより見ないようにしていることだと自分で気が付いているからだ。これまで誰も言葉にはしなかった。自分でも自分らしくないと感じながら仙道の横に居た。彼の横が自分の居場所なんだと・・・それが似合ってるんだと言い聞かせてきた。そこに疑問が生じても気が付かないフリをしてきた。この恋は「偽りの自分」が「夢の中」で築いて...
Colorful Pieces(15)
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Colorful Pieces(15)

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私のバイト終了は夜の9時。 花沢類が夕食を食べ終えてからは何をするのかを加代さんに確認してみた。 「先ずは類様にお仕事があるかどうかを確認してください。それと仕上がってるクリーニングのお片付けとお部屋のゴミ捨て、明日のスケジュールでお伝えすることがあったらこの時間にして下さい。 何もないと仰ればお屋敷全体のお掃除等をしていただいて、9時になったら自分のお部屋に戻って結構です」 「判りました。それでは類...