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私の帰る場所・258
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私の帰る場所・258

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「今日はつくしが茶を点てるなんて伝えてないし、躙り口があるような茶室じゃないから親父達は会長に連れられて普通に入って来るはずだ。客は親父とお袋、それに会長。俺は全員が揃った時にお前の後ろに控えてやる、いいな?」「判りました。私は総の合図で入ったらいいの?」「あぁ、親父には俺から説明する」水屋で最後の打ち合わせをしていたら、茶室の廊下を数人が歩いて来る足音が聞こえた。そして障子が開き、畳の上を静かに...
最後の雨 (最終話)
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最後の雨 (最終話)

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「牧野・・・!会いたかった・・・あんた、逃げすぎだよ・・・!」 「・・・花沢類、夢じゃないよね?」 「・・・・・・夢じゃない証拠、あげる」 、そう言って通りのド真ん中なのに彼は私にキスしてくれた。甘いキス・・・優しくて懐かしくて、そのまま蕩けちゃいそうなキス。そして唇を離したら凄く近くで目を見つめられた。片手は私の頬を撫で、片手は逃がすまいと腰に回されてる・・・でも、私ももう何処にも行く気がなかった。もう1度出会えたら離れな...
Colorful Pieces(58)
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Colorful Pieces(58)

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花沢類が連れて行ってくれたのは牛が沢山いる牧場から歩いて10分ぐらいの場所で、そこには木の柵があってやっぱりすごく広い草原だった。走らせたりするからなのか運動場のトラックみたいに地面の所もある、そんな中に綺麗な馬が数頭居た。「うわっ!これみんな花沢類の友達?」「いや、殆どはこの牧場の馬だよ。俺の馬はあいつ・・・ほら、今こっちに向かって来てるやつ」「・・・・・・えっ!あの黒い馬?!」「うん、そう。フリージア...