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いろはにほへと恋せよ乙女・10
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いろはにほへと恋せよ乙女・10

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「・・・・・・・・・・・・ここが入り口なのかしら」次の週の月曜日、9時って言われたからその時間前には西門邸に着いていた。朝は6時から目が覚めて落ち着かず、珈琲を飲んでも味が判らないほど。今でもその他に何を食べたか覚えてない・・・それよりも何を着ていけばいいのかと悩んで、入社式の時に着た濃紺のスーツを引っ張り出した。メイクは出来るだけ上品に・・・って言っても元々下手くそだから薄めだし、ネイルだってヌードカラーしか持っ...
私の帰る場所・番外編~新しい家族~・4
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私の帰る場所・番外編~新しい家族~・4

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紫音と花音は幼稚舎の2年目になり、この頃随分と背が伸びてきて顔付きがキリッとして来た。それを嬉しそうに見るつくしの腹はもう限界じゃないのかってぐらい大きくて、俺の不安はMAXだった。「破裂しそうだな・・・寝てなくていいのか?」「え?寝てちゃ難産になるって言うよ?」「だから帝王切開に切り替えろよ。俺、絶対に嫌だからな・・・お前が苦しむの」「何言ってるの!どっちにしても後は大変よ?だからその時はしっかり紫音と...
Colorful Pieces(81)
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Colorful Pieces(81)

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陽気な運転手は鼻歌交じりに運転してるし、牧野は初めて見る光景に疲れなんて何処かに行ったみたい。キャアキャア言いながら窓にへばりついて外の景色を見ていた。母さんはそんな牧野を面白そうに見ていて、時々俺に向ける視線は・・・何故か怖かった。「ねぇ、類。湯布院はどうだった?良いお宿だった?」「・・・・・・うん、良い宿だったよ」「へぇ~、温泉は気持ち良かった?」「・・・・・・うん、気持ち良かった」「お料理は美味しかった?...