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いろはにほへと恋せよ乙女・18
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いろはにほへと恋せよ乙女・18

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牧野を抱きかかえて屋敷に入ったら、奥から志乃さんが小走りで近寄って来た。そして包帯巻いてる牧野を見て眉根を寄せ、「今度は捻挫ですか!」のひと言。牧野は「すみません・・・」としょぼくれていたが、原因は俺だと言えばその呆れ顔は俺に向けられた。「総二郎様が毎回女性の担当者に甘い顔をなさるからですわ!以前からそう申し上げておりましたのに」「はいはい、判ってるって。でも怪我したもんは仕方ねぇだろ?部屋は何処に...
私の帰る場所・番外編~新しい家族~・8
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私の帰る場所・番外編~新しい家族~・8

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絢音が退院してから1ヶ月が過ぎた。本邸には可愛らしい泣き声が響き、それは使用人や弟子達の顔も綻ばせた。意外なことに1番喜んでいたのは親父で、余程大事な茶事の時以外はその泣き声の中で茶を点てていた。しかも客人に絢音の話をしまくって呆れられる事もあり、俺に責任重大だと言った割りには親父が西門の評判を落とすんじゃないかとヒヤヒヤした。「家元、口元が緩みっぱなしですわ!もう少しシャンとしていただかないと」...
Colorful Pieces(89)
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Colorful Pieces(89)

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ハワイから帰って数日間、その前と何も変わらない日が続いた。牧野は相変わらず夏休みなのに朝6時に起こしに来て、俺を急かしてダイニングに連れて行き半分寝たままの朝食。そして部屋の掃除とキキの世話を終わらせたら朝のバイト終了だと言って勉強が始まる。大分旅行からサボっていたから牧野は必死・・・当然俺の家庭教師は始まり、勉強の殆どは俺の部屋。牧野専用の机を用意し、コップと筆記用具は俺の部屋に置きっぱなしだった...