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いろはにほへと恋せよ乙女・19
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いろはにほへと恋せよ乙女・19

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「失礼致します、若宗匠。こちらにお夕食を運ぶように聞いたのですが宜しかったでしょうか?」暫くしたらそんな声が聞こえてきて、ドアを開けたら調理長が立っていた。その後ろには盆を抱えた調理人がズラリ・・・こりゃ凄い事になったな、と可笑しかった。また牧野の目がデカくなる・・・それを想像して肩が震えた。「あぁ、この部屋でこいつにマナー教えるからな。ちゃんと指示通り懐石料理にしてくれた?」「はい。志乃さんから聞きま...
Substitute・38
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Substitute・38

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途中で席を立つ事がどれだけ非礼な事かつくしは充分理解していた。それでも、もう「良い彼女」に戻らなくてもいい・・・自分に正直に生きていこう、そう思ったら振り向くことなど考えなかった。そしてビルを出て、街灯が煌めく通りを見ながら大きく息を吸い、ふぅーーっと吐いた。「よし、アパートに帰って花沢類に電話しよっと!」そう言って身体をバス停に向けた瞬間、その腕を後ろから思いっきり引っ張られて体勢を崩し、誰かの身...
Colorful Pieces(90)
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Colorful Pieces(90)

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「夜の相談」・・・その言葉が頭から離れないまま夕食に向かった。俺の後ろにはあれからも様子がおかしい牧野・・・何故か2人でぎこちなくダイニングに向かい、そこで待っていた加代にも不思議そうな顔をされた。テーブルにはもう母さんが座ってて、ヤケにご機嫌だったけど、俺はそんな事よりも視線の端に映る牧野の事が気になって仕方ない。アミューズで出されたプチトマトでさえ牧野に見えてくる・・・・・・。そしてハワイでの夜を思い出す...