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いろはにほへと恋せよ乙女・31
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いろはにほへと恋せよ乙女・31

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飯が終わって駐車場に向かう途中、それまで普通に笑っていた牧野が通りの向こうを見て固まった。からかったもんだから俺に向けて拳を振り上げていたのに、その手も顔の前で止まり力が緩んだ。怒っていた目は驚いたように見開き、何かを言いかけていたのに唇も止まった。何だ?・・・何かあったのか、と俺も反対側の歩道を見たら・・・・・・若い女と一緒に歩いている堤がいた。あの堤がすげぇ笑ってる。あんな顔は俺も初めて見た・・・って言う...
私の帰る場所・番外編~花音の恋~・3
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私の帰る場所・番外編~花音の恋~・3

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類お兄様と一緒に美作のお屋敷に来た司おじ様・・・あの人も母様が好きなんだって事はなんとなく判った。その時、やっぱり母様を抱き締めて辛そうな顔してたから。『・・・クソ馬鹿野郎・・・!どれだけ心配したと・・・』『・・・・・・うん、だよね・・・』この会話の時、私は司おじ様にくっついていたけど、母様が泣いたのを覚えてる。そして類お兄様を見たら・・・すごく悲しそうに笑ってた。その顔には見覚えがあった。母様がまだ「ちゅくちちゃん」だ...
Marionnette(3)
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Marionnette(3)

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続いて行われたガーデンパーティー。本当なら新婦側に華やかな友人がいて、新郎と2人で並んで出てきても明るい笑い声が多いのかもしれない。でもフラワーシャワーをしてくれたのは優紀と真由美ちゃん、桜子と滋さん・・・進とあの3人だけだった。「歓迎してない訳じゃない」・・・類はそう言ってくれるけど、やっぱりまだまだ厚い壁を感じた。それでも守ってくれる人が居る・・・だから怖くはなかった。遠い昔の方が苦しかったし怖かった...