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いろはにほへと恋せよ乙女・139
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いろはにほへと恋せよ乙女・139

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本文中にR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆総二郎の舌が私の中を舐め回して、お湯が跳ねる音とキスの音が頭の中でゴチャゴチャになる。それを繰り返していると身体の奥がどんどん熱くなる・・・お風呂の中だから心臓だっていつもよりバクバクなのに、総二郎の舌が絡んでこないと自分から求めていく、それを楽しん...
Substitute・54
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Substitute・54

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貯水タンクに近づくと見えてくる類の寝顔・・・気持ち良さそうに両手を頭の下に組んで寝息を立てている。よくも外でこんなに爆睡出来るものだと感心しながら側まで行ったが起きる気配がない。でも、頭の向こう側には紙袋があるから、それが昼食の意味なのか、とつくしは気になってそれをガサガサと覗いた。「あっ、美味しそう・・・」袋の中にあったのはこの辺りでも有名なベーカリーのサンドイッチセット。同級生達が美味しそうに食べて...
いろはにほへと恋せよ乙女・138
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いろはにほへと恋せよ乙女・138

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「・・・どうした、総二郎?顔が腫れておらんかの?」「・・・あの男を捕まえた時に負傷しました」「大丈夫ですか?若宗匠」「・・・・・・💢」「せっかくの男前が台無しですね。そんなんじゃモテませんよ?」「ははは、つくしちゃん!なかなか言うのぉ?」一乗寺に戻ってきて、ここで初めての晩飯・・・つくしと一緒に飯が食えるのは嬉しいが、さっき思いっきり殴られた顔が痛い・・・明日も支部会合に出席するのにこの顔で行けってか?殴った本人は...
Substitute・53
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Substitute・53

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次の日の朝、今までとは違う気分で支度をするつくしは化粧時間が少し長かった。勿論ナチュラルメイクなのだがいつもより丁寧に・・・しかも今までは最終チェックは5秒だったのに、今日は鏡を覗き込む回数と角度がなんと多いことか。自分でも可笑しく思いながらだけど修正する手が止まらない。類はそんな部分に何も触れない男だと判っているのに、そこは乙女心・・・少しでも可愛く見られたくて、新しい化粧品を買うことまで頭の中で計算...
いろはにほへと恋せよ乙女・137
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いろはにほへと恋せよ乙女・137

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「痛いってば、総二郎!ちょ、ちょっと~っ、何すんの?!」「いいから入れ!」ガタガタ言うつくしを自分の控え室に投げ込んで、ここに居た一乗寺の弟子達をさっさと外に出した。念の為鍵を掛け、つくしはビクビクしながら部屋のド真ん中に立って俺を見てる・・・部屋に2人きりなんてすげぇ久しぶりな気がして、それまで焦ってたのに気分が変わった。・・・どうしても我慢出来ない。あの事を確かめる前につくしを思いっきり抱き締めた。...
Substitute・52
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Substitute・52

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つくしの言葉を聞いて類は肩の力がスッと抜けた。これまで誰にも言わなかった想い・・・それを口にする事に戸惑いと緊張があったのは確かだ。そしてつくしがそう言う人では無いと思っていても、花沢家と関係ないかもしれない男だと言えば離れるんじゃないかと・・・その気持ちをほんの少し持っていたことを恥じた。まだ何も進んではないが、大きな壁をひとつ乗り越えた気分。類は自分を抱き締めてくれているつくしの腕に顔を乗せるように...
いろはにほへと恋せよ乙女・136
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いろはにほへと恋せよ乙女・136

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急に固まった俺の事は放っておかれて、話は間島一族と高木の処分についてに移った。それを下せるのは先代だけ・・・だから俺は黙っていたが、胸の中ではこれまでの「新しい家族への夢」が音を立てて崩れていくのを感じて放心状態だった。つくしはそんな俺の横で「大丈夫ですか?」なんて聞いてるが、顔色も至って普通に戻りキョトンとしている。今、この場で「こっちの真相」を聞きたかったが部屋の空気はそれどころじゃない。いつに...
私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・10
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私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・10

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<side総二郎>「・・・ははは!儂のような年寄は後回しにされましたかな?」「いえ、そのような事は御座いませんよ、ご隠居様。まぁ・・・あの子にも色々とあるのでしょう」紫音が帰られないと聞いて急遽2人きりになった茶室・・・そうは言っても茶会ではないからのんびりと話をしていた。つくしからあいつが慌てたような声で電話してきたと言われたが、寧ろ俺は少し嬉しかった。いつもいつも優等生で反抗もせず、常に正しくあろうとする...
Substitute・51
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Substitute・51

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つくしの部屋の小さなテーブルに2つ並んだマグカップ。やはりあの珈琲は使えないからインスタントの珈琲を淹れて、お互いの前に置いた。それに手を伸ばしたのは類が先で、然程緊張した面持ちでも無く穏やかな目・・・それに安心してつくしも自分のマグカップを両手で抱えた。いい香りがする訳でもないが2人だと言うだけで何故かいつもと違う・・・つくしは黒褐色の珈琲に映る自分の顔を見つめていた。「母さんのことなんだけど・・・牧野...
いろはにほへと恋せよ乙女・135
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いろはにほへと恋せよ乙女・135

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「さぁ、覚悟しなさい!」 何処の大根役者だ?と思うようなつくしの手の動き・・・そこにあるのはCD-R。全員がキョトンとする中で、1人慌てていたのが高木だった。しかもそのCD-R、なんでつくしの服の中から出てくるんだ?さっきスクリーンに映し出されたんだから映像室にあるはずだろ?そこから持ち出す暇なんてなかった・・・ってか、資料のCD-Rじゃねぇのか?「つくし、それがなんだってんだ?高取焼のディスクじゃねぇってのか?」...