FC2ブログ
いろはにほへと恋せよ乙女・130
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

いろはにほへと恋せよ乙女・130

6
不味い・・・全然やる気スイッチが入らねぇ。つくしに丸2日間触れてない。それだけで身体の力が抜けてくようだ・・・。しかもあいつは赤ん坊が出来たてホヤホヤでまだ自覚もしてねぇだろうし、吐き気で俺の事なんて忘れてるだろうし。講演会まであと1時間で、資料も手元にあるのに読んでもいない。話し始めたら言えそうな気がしたから焦らないけど、その前に誰かスイッチを入れてくれ・・・なんて、馬鹿な事を考えながら控え室の椅子に座...
私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・7
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・7

2
「それじゃあ帰りは絶対に迎えを呼べよ?」「うん!ありがとう、紫音」・・・俺でもいいからって言えばいいのに、言えない。赤坂に着いて朱里を降ろし、その姿が見えなくなるまで車の中から見送った。それが伝わった訳でもないだろうけど暫くしたら朱里が振り向いてブンブン手を振ったから、慌てて自分の胸の高さで手を振る・・・そんなの見えるわけないけど、振られたんだから応えないと、って思っただけだ。何時までも駐禁場所に停めて...
Substitute・45
go to page

Click for getting more details about this entry.

read more

Substitute・45

4
身体が重い・・・・・・つくしがそれを感じて目を覚ましたのは月曜日の午前7時。いつも鳴るはずのスマホのアラームも聞こえず、布団の感触が全然違う。でもそれは極上の寝心地でふんわりと温かい・・・しかも優しい香りに包まれている。それよりも自分の身体に巻き付くようにしている温かい身体・・・そこに目をやると天使のような寝顔の類が居た。サラサラの髪が顔半分を隠し、形のいい唇がほんの少しだけ開いている。そして小さな寝息が聞こ...