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いろはにほへと恋せよ乙女・132
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いろはにほへと恋せよ乙女・132

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ステージでひと通り紹介されて、端に準備された椅子に座って待機・・・紹介されても覚えられない名前の爺さんが何かを話してるのを上の空で聞きながら、頭の中ではこれから話す内容を纏めていた。まず始めに高取焼だろ?それが終わったら利休と古田織部の話・・・まぁ、問題ねぇか。何の気なしに会場を見回したら、俺から見て左端に千香に似た女が見えた。まさか聞きに来たのか・・・と、少し鬱陶しく思って視線を変えたら、右側にはこの場...
私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・8
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私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・8

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落ち込んだからと言って稽古を休むわけにはいかない。だからあれからも毎日茶室に向かい、父様や母様を相手に稽古を続けた。良くないと判っているのは「無心になろう」と頭で考えていること・・・母様には言われないが、父様には伝わっている気がしてソワソワした。黙って飲み干し「また明日も来なさい」とひと言だけ・・・注意もないのが凄く不安を煽るんだけど、それも父様の教えの1つのような気がした。自分で解決しろ・・・そう言う意...
Substitute・47
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Substitute・47

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無言の圧力の中、4時限目まで何とか講義を受けたつくしは荷物を纏めて教室を後にした。行くのは類に言われたいつもの場所・・・殆ど誰も来ない校舎の屋上だ。目だけで辺りの様子を窺い、自分を付けてくる人が居ないことを確認・・・ホッと肩を撫で下ろしてその校舎に向かっていたら、前から来る男性に気が付いて足が止まった。あの歩き方には見覚えがある・・・あのスーツにも、あの髪型にも・・・ドクン!と心臓が鳴った。つくしの正面から来...