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いろはにほへと恋せよ乙女・143
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いろはにほへと恋せよ乙女・143

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東京に戻ったのは夕方遅くで、駅に迎えの車が来てくれていた。それに乗り込んだらぐったり・・・総二郎も足を投げ出してふんぞり返ってるし、私はお土産の袋を抱いたまま前のめりになって踞った。・・・精神的にも肉体的にも疲れた出張だった。だから2人して本邸に着くまでグッスリ・・・運転手さんが何を言っても耳には入らない。信号で止まっても車のクラクションが鳴っても起きずに爆睡した。「若宗匠、牧野さん、そろそろですよ?本邸...
私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・12
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私の帰る場所・番外編~紫音の夢~・12

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<side総二郎>「朱里、紫音を頼む。傍に居てやってくれ」「は、はい!おじ様・・・だ、大丈夫?」「はは!お前の父さんが居るから問題ねぇって。でも紫音が言うように朱里が見なくてもいい。俺達に背中向けとけ、もう大丈夫だから」「・・・判った!」朱里が這いながら倒れてる紫音の横に行き、その背中にしがみついた。そのまま顔を埋めたから見ないようにしたんだろう、それを確認したらあきらの横に立った。「・・・あきら、もう1回言...
Substitute・58
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Substitute・58

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その日の夜遅く、自宅に戻った類は聖司が急な仕事で中国に行った事を聞き、今日は戻らないとの報告を受けた。いつもの事だが今日は特にホッとする。いつものように階段を上がり自然と向いた自分の部屋・・・でも、ふと何かに導かれるように後ろを振り向いた。その奥には両親の・・・今では聖司の部屋がある。そしてもう一つ、亜弓が病床に伏せていた時の寝室がある。類は何故か踵を返し、亜弓の寝室に向かった。鍵など掛かってはいないか...