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元カレには逆らえない・31
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元カレには逆らえない・31

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ニヤけた類にムカついてワインをグイッと飲んだ後、急にあきらが真剣な表情になった。今まで巫山戯ていたくせにどうしたのかと手を止めたら、西門の事を聞かれた。「さっき考三郎の事を言ってたけど、お前、次期家元を降りたってのは本当なのか?」「・・・あぁ、それも知ってるのか?」「ふぅ~ん、本当だったんだ・・・」笑っていた類までが真面目な顔になって、テーブルにグラスを戻した。そして2人で顔を見合わせてる・・・思わせ振り...
Substitute・117
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Substitute・117

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美作邸のゲストルームに入れられた誠二郎は、見た事もない調度品に囲まれた空間を苦々しく見ていた。あまりにも自分には似合わない上に居心地が頗る悪い。夢子の趣味で飾られているから仕方ないのだが、これでも美作邸では1番落ち着いた部屋なのだ。レースのフリル付きカーテンに真っ白なベッド。クリーム色のソファーに壁には華やかな油絵がある。アンティークな時計、猫足のキャビネット、やはり花を模ったランプ。「悪いな、こ...