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本文中に微R表現を含んでおります。苦手な方はご遠慮ください。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。

***


「・・・の、おい、・・・きのって!」

頭が重い・・・遠くで西門さんの声が聞こえるような気がするけど目が開けられない・・・。
あれ?なんかふかふかしてる・・・あぁ、ベッドに運んでくれたんだ・・・。


「牧野・・・ほら、水飲めって!脱水症状起こすぞ?」
「・・・ん?水・・・ん、飲む・・・けど起きられない」

「仕方ねぇな」って小さく声が聞こえたかと思うと、彼の唇が私のとが重なって・・・そこから冷たい水が流し込まれた。
コクンとそれを飲むと、やっと目が開けられた。

私の顔を覗き込むように西門さんの顔が目の前にある・・・少し心配そうに私の頬に手を当てて、もう一度口移しで水を飲ませてくれた。

「どうだ?起きて自分で飲めよ。そんぐらいじゃ足りないと思うからさ」
「うん、そうする・・・」

片手で頭を押えながら身体を起こしたら・・・そこで私はとんでもない自分を見てしまった!
何も身につけてないスッポンポンの状態でベッドの上に寝てるーーっ?!よく見たら西門さんも自分の腰にバスタオル巻いただけで上には何も着てないし!

「きゃあぁーっ!私、なんでこんな格好で寝てんのよ!ああぁーっ!自分だけタオル巻いて・・・!」
「は?お前と一緒だったら良かったのか?じゃあタオル取ろうか?」

「そうじゃないでしょうがっ!!逆よ、逆!!私に何か着せてよ!」
「だって浴衣は露天風呂の中に沈んでるし、ホテルじゃねぇからバスローブもねぇし。ここは暖房ガンガンだから寒くねぇし・・・いいんじゃね?どうせ着たって脱ぐんだし」


は?・・・今、なんて言った?

もしかしてこの男・・・これ以上続きをするって言うの?もう十分じゃないの?・・・マジ、死ぬわよ?

起き上がって急いでシーツを自分に巻き付けて西門さんを睨んだらクスクス笑ってるし!そしてミネラルウォーターのペットボトルをポンッと投げられて、慌てて受け取った!
取り敢えずそれを半分飲んで、残りをベッド脇に置いた。

「飲んだか?じゃ、始めよっか!」
「はぁっ?!だ、だから今日はもういいってば!」

「なんで?罰ゲームって言ってるだろ?俺が満足しないと止められねぇの、わかってるよな?」
「え?西門さんが満足?それって・・・あと、どの程度・・・」

「ん~そうだな。お前からヤってもらおうかな」

は?私から?私から・・・何をするの?
って思った次の瞬間、私の身体を抱きかかえると自分が下になって、彼の上に私が跨いで座るような格好になった!

「あっ!あの・・・ど、どうしたらいいの?」
「牧野から俺にキスして?いつも俺がしてるみたいに・・・お前の舌で感じさせて?」

「えぇっ!そ、そんな技、わかんないっ・・・きゃっ!」

西門さんが私の背中に手を回すとグイッと引き寄せて、裸の彼の胸の上に体当たりするみたいに倒れ込んでしまった。クスクス笑って私の顔を持ち上げて・・・首の後ろを手で持ったまま唇を重ねた。
私が上からなんて初めて?・・・西門さんを見下ろしながらキスするなんてちょっと新鮮かも・・・なんて思っていたら!

「牧野・・・俺と同じようにって言ったろ?こっち・・・やってみて?」

彼の方が耳を差し出すみたいにして顔を横に向けた・・・だからそこに舌を這わせてみる。その動きに西門さんがビクッと震えた気がした。あれ・・・男の人でも感じちゃう?舐め始めたら止まんなくなって耳から首の方に動かしていくと、彼の甘い吐息が聞こえる。

「ん・・・上手いじゃん、もっと下も・・・すっげぇ気持ちいい・・・」
「そう、なの・・・?」

首元にもつーっと舌を這わせたら西門さんの下半身のモノの方がドクン!って動くんだけど!ちょうどソレが私のお尻の所にあって少し当たる度に私の身体もビクッと震える。
身体はそうなんだけど、なんだか舌を動かしているとそっちにも夢中になって気が付いたら彼の胸のところまで辿りついてた。

どうしよう・・・って思っていたら西門さんが私の片手を取って自分の乳首の所に当てさせた。
なんだか変な気分になって片方の指でソコを弄くって、もう片方は舌で舐める・・・そしたら彼が「はぁっ・・」ってもっと甘い声を出してた。そんな声、聞いたことがないかも・・・。何度も繰り返してると我慢出来なくなったのか私の身体を上に引き上げてキスしてきた。

「んんっ!・・・はぁっ・・・あ、気持ち良かった?」
「ん、マジ良かった・・・んじゃ、お前が俺のモノ、入れて?」

「は?・・・えっと、それって・・・」
「焦らすなって・・・我慢出来ねぇから!ほら、手で持ってみ?」

西門さんが私の手を掴んで自分のモノを掴ませて、それを私の中に?そんなことやったこともなくてドキドキしたけど、多分興奮しすぎて自分でもよくわかってなかったのかもしれない・・・大きくなったソレを自分に充てがってゆっくりと腰を落としたら今までで一番奥じゃないかっていうぐらいの所にズブズブと音をたてて入っていった!

「あああぁーーっ!いやぁ・・・こんな、こんな奥にっ・・・うっ・・・んんっ!」
「くっ!牧野っ・・・っ!キツいな、すげぇわ!あんだけヤッた後なのにっ・・・」

その後は下から来る激しい突きに、ひたすら悲鳴と震えと飛び散る汗とで何もわからなくなってしまった。

細やかな胸でもこういう時は揺れちゃうんだけど、そこを見つめる西門さんの目が怪しすぎる・・・すぐに両手が伸びて鷲掴みにされて、その頂を弄くられると意識が胸にいって腰が止まっちゃう。「止めんな!」って言われてまたゆるゆると動かすと急にドンッ!と突かれたりして悲鳴が上がる、もうそれの繰り返し。

私の意識が遠くなっても彼の上から降ろしてもらえない・・・ずっと身体を繋げられたまま明るくなるまで攻め続けられた。


もう一度彼の声が聞こえたのはどのくらい経ってから?
身体が痛すぎて1ミリも動けない・・・。

「牧野、水・・・飲むか?」
「・・・もう、水いらない・・・ごめんなさい、もう騙さないから許して・・・」


こんな恐ろしい罰ゲーム・・・2度としたくない・・・。
楽しそうに隣で水飲んでる悪魔を見て、この1ヶ月間の自分の行動を反省したわ・・・。


**********


15日の朝・・・朝ってのには遅い時間だけどようやく牧野が眼を覚ました。
目を開けてるけど身体は動かないって感じか?素っ裸でベッドに俯せてるから背中にキスしても怒らなかった。

「ははっ!流石に疲れたか?仕方ねぇよな!約束破ったのはお前だもんな」
「・・・西門さんのためだったのに・・・意地悪!」

「ん?すっげぇ嬉しかったけどな、隠し事と浮気は許せねぇの!次からも覚えとけよ?」

俺が着替えてスッキリした頃、ようやく腹を抱えながらベッドから起き上がってきた。バスローブをポイッと投げると不思議そうに俺を睨んでた。

「なんでバスローブがあるの?昨日ないって言ったじゃん!」
「そうだっけ?でもあっても脱ぐって言ったのはホントだろ?」

「そうだけど・・・最低だね、西門さん!」
「ははっ!楽しかったからいいんじゃね?」

ボッサボサのこいつはそれでもテーブルに並べられた朝食をパクパク食べて、食べ終わったらやっと機嫌が良くなった。
「朝風呂入るか?」って言うと可愛らしい平手が飛んできたけど!


昨日は入れなかった檜の内風呂に入ってさっぱりして、髪を乾かして服を着替えたらもう時間は昼過ぎだった。


「さて、じゃあそろそろ出ようか、疲れたから早く休みたいだろ?」
「うん、こんなに疲れたのは久しぶりだよ・・・アメリカ行きがいけなかったのかなぁ・・・」

「あぁ、そうだ!それだけどな、あれ類の嘘だから!」
「・・・え?嘘って・・・なにが?」

実はハーレーのペアジャケットが日本で完売なんて事実はなかった。あれは類が面白がって牧野を連れ回しただけ。
1回やってみたかったアメリカ日帰りツアーを牧野を同行させて強行したってわけだ。まぁ・・・本当の理由はそれだけじゃなかったかもだけど。
それを話してやったら顔を真っ赤にさせて怒ってた。

「うっそーっ!!だって花沢類が真面目な声で電話してきたのよ?アメリカじゃないと買えないって!」
「自分で確かめたのかよ?」

「うっ・・・ううん、確かめてない」
「要するに類の言葉を全面的に信じ込んであんな目にあったんだろ?・・・マジ、バカだな!」


**


「牧野、腰が痛いかもしれねぇけど頑張れよ?今日も飛ばすから振り落とされんなよ?」
「またそんな言い方してっ!誰のせいよっ・・・ったく!帰ったら死ぬほど寝てやる!」

「・・・帰ったらな」


ハーレーに跨がってエンジンをかけたら牧野も慌ててヘルメットを被った。
今日はまずまずのいい天気・・・バイクを飛ばすには最高だよな!


「西門様、またどうぞお二人でお越し下さいませね!」


女将の色っぽい声に送られてこの旅館を出て行った。

静かな山の中に響く爆音、あっという間に大通りに降りて、そして俺はハンドルを右に切った。


牧野・・・いつ気が付くんだろ。
前方の交通標識が「大阪方面」になってるの・・・左手に海が見えるのなんて気にもしねぇか?多分、こいつのことだから着くまでわかんないんだろうな!


初めっから18日まで東京に戻るつもりなんてなかった。

行き先?決めてねぇな!
気が向いたとこで泊まって、罰ゲームの延長戦ってヤツだ!


最後の日になったらあの指輪・・・こいつの指にはめてやろう、そう思いながら俺のハーレーは西に向かって走って行った。



fin.


15168805540.jpeg
朝起きてすぐにRチェックした3日間・・・
非常に辛い3日間でした。

はい、今年のVALENTINE、すべて終了です♥
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2018/02/18 (Sun) 12:10 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、あっはは!!


今日は号外(大爆笑!!)
メダル待ってまーーーす!!Rは何色だ?ピンクかーーっ?!

2018/02/18 (Sun) 12:16 | EDIT | REPLY |   
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2018/02/20 (Tue) 13:16 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、今晩は♥

もう流石に3日目の朝のチェックはキツかった・・・朝起きてこんな文面何回も読んでみて?
しかも読むってのが感情抜きの誤字とかのチェックでしょ(それでもするけど)

某先輩に普通の状況ならまだいいけどRで誤字は絶対にダメ!って言われてからホントに何度も読むんです(笑)
スゴく”素”の状態で・・・もう、地獄だから!

こんなことしてたら早く辞めたくなるんだろうな・・・って思う。

朝イチに「俺のモノ掴んで入れて」とか・・・(笑)アホか!私!


そうしたらGip様がサラリと例のcolorfulboxのお話しで「Rはやっぱり遅い時間だよね!」って言ってきてね。
私は午前中に公開してますよ?Gip様・・・って思いました。

2018/02/20 (Tue) 21:10 | EDIT | REPLY |   
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2018/02/21 (Wed) 15:45 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは。

いや、違うかも(笑)
人様にそんな話は……ただね、皆さんが可愛かったから中にはちょい甘いヤツもいるかな?って感じですよ。

向日葵さんと花さんがいるもん!
私なんて全然ですよ(笑)

ペアコーデに比べたら童話ですよ。

とにかく2月は弾けたわ……しばらく、真面目に書きます🎵

2018/02/21 (Wed) 16:20 | EDIT | REPLY |   

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