FC2ブログ

plumeria

plumeria

牧野はすっかり酔っていてベッドに横にさせたけど全然起きる気配がなかった。
ここまで寝られちゃ面白くない・・・しかも飲み慣れないふぐのひれ酒だなんてあんなに飲むか?少し癖があって飲みにくいと思うけど。

とにかく着てるものからどうにかしないと・・・ってここは出来たばかりの部屋で何にもないから俺の部屋から着替えを持ってきてやった。いつものようにトレーナーと短パン。

「牧野、おいっ!せめて匂いのついた服ぐらい着替えろ!ほら・・・襲うぞ!牧野!」
「ん?な~に、西門さん・・・何の用?」

「何の用じゃねぇって・・・ほら、着替えろって!」
「・・・もう何にも出来ない。にしかど・・・さん、着替え・・・頼む」

ガクン!と倒れ込むように力が抜けて牧野はそのまま完全に眠ってしまった。
着替え頼むって・・・この俺に着替え頼んだらどうなるかわかってんだろうに。まぁ、頼まれたのなら仕方ない・・・脱がそうか。


ってことで、さっそくこいつの着てるものを脱がせた。
持ってきたトレーナーなんて出番なし。暖房もこれだけ効いてりゃそこまで寒くないだろう。

12月にインフルエンザになって以来じゃね?意識のない牧野の服を脱がせるの。あの時は高熱の牧野の身体にも驚いたけど、上下違う下着に噴き出したような覚えがある。ブラがピンクなのにパンツがブルーって何だよ!みたいな・・・。

ゆっくりセーターを脱がせたら身につけていたのは俺が買ってやった薄紫色のブラ。こいつの童顔にミスマッチで超笑える。
で、既に捲れ上がってるスカートのファスナーを降ろして脱がせたら・・・よかった!今日は揃いのパンツ!少しは気を遣ってるじゃん!これは俺という恋人が出来てからの成長だな。

いつもは「泊まり」を意識させてから誘うから買ってやった物の中から一生懸命可愛いヤツを選んでくるんだって知ってたけど、今日みたいに予定外の時でもちゃんと守ってるだなんて・・・可愛いとこあるじゃん。
その身体を撫ででやったらほんの少し吐息が甘くなる。横向きに体勢を変えたら牧野の細やかな胸でもちょっとは揺れて動くからブラから出そうな頂にドキッとする・・・てか、そんなに隙間が出来るってどういう事だよ!サイズ、合ってねぇのかな?

「う・・・ん、寒い・・・西門さん、寒い・・・・」
「え?あぁ・・・そっか。温めてやるな。ほら、来いよ」

「ん、大好き・・・西門さん。だい・・・」


その後はなんだ?そこでやめるか?

「抱いて」だったら速攻いくけど・・・こんだけ寝てると独り相撲みたいで嫌だ。せめてもう少し意識がないと面白くない。
ここで我慢出来るかって言うと実は相当苦しかったけど、牧野が目を覚ましてからゆっくり楽しもうと思って休むことにした。
もちろん俺も服なんて脱ぎ捨てて、お互いの肌で温め合うんだけど・・・無意識なくせに腕の中で顔を擦り寄せてくるから色んな所にキスだけしてしまう。

それでも起きないってのは赤ん坊と牧野ぐらいだろうな・・・。


**


ん?・・・なんだか身体が熱い。

ここは何処だろ・・・西門さんの家で晩ご飯食べてお酒飲んで・・・あぁ、ひれ酒ってヤツだわ。
それを飲んで気持ち良くなって寝てしまったような・・・。

で、今はすごく温かいんだけど・・・これって・・・。

少し目を開けたら西門さんの寝顔があった。
しかも真横に・・・30㎝も離れてないぐらいの所に彼の顔があって寝息が聞こえる。
なんだ、ここ、西門さん家か・・・あのまま寝ちゃって運んでもらったんだね。だからこんなにあったかいんだ・・・良かった♥



・・・・・・ん?ちょっと待って?
西門さん家って事は彼の部屋?・・・私、もしかして西門さんの部屋に寝てんの?!

温かった身体が一気に冷めた!逆に背中に汗が流れる・・・まさかと思うけど、これは既に家元達もご存知で?12月のインフルエンザで倒れた時とはちょっと状況が違わない?
身体を起こそうとしたけど当然のことながら彼の腕がある。これ以上刺激を与えたらどうなるかってことはわかりきってるから、どうやってこのまま抜け出すかを必死に考えた。けど無理だとわかった。足まで押えられてる・・・しかも両足。

でも、このままでもヤバい・・・西門さんの寝息が顔にかかるから何だか身体が疼く・・・。

あ・・・でも、お風呂に入ってない。
それって気になるよね。どうしよう・・・このままでもドキドキするし、目を覚まされても困る。

仕方ないからこのまま朝まで寝たふりしよう。温かいし・・・ドキドキするけど安心できるし。そう思ってほんの少し顔を上げて西門さんを見たら・・・その漆黒の瞳と目が合った!!


「・・・ごめん、起こした?」
「・・・お前がモゾモゾするからさっきから起きてた。面白いから見てた・・・」

「酷いなぁ、言ってくれればいいのに・・・あの、私がここにいる事、もうバレてる?」
「もちろん。お袋が準備してくれたんだからさ・・・それより、もう意識はっきりした?」

「えっ!う、うん、意識ははっきりしてるけど、だ、ダメだよっ!ここは本邸だよ?ヤバいって・・・!それにお風呂・・・」
「風呂は後でいいじゃん・・・で、本邸だとヤバいのか?」

ヤバいでしょうっ!!何言ってんだかっ!
自分が抑えられるんならいいのよ?でも、毎度本気で向かって来るのは西門さんでしょうがっ!そんな攻撃に無言で立ち向かえるほど経験豊富じゃないから!いや、経験は色々したけど・・・だから、そういう問題じゃなくてっ!


「何ブツブツ言ってんの?牧野・・・俺がどんな思いでこの格好のお前を抱いてたと思う?それにお前・・・寝てるくせに俺に『抱いて』って言わなかった?マジ、そのまま寝られちゃ拷問だけど」

「えぇっ!そんなの言わないわよ!西門さんにそんな事言ったら死んじゃうじゃないっ!絶対に言わないわよ、そんな言葉!」
「言ったんだって!酒飲むと正直だよなぁ・・・牧野って」

西門さんがペロッと私の肩を舐めた。
「ひゃっ!」って声が出て慌てて口を押えた。もしかして誰かに聞かれたら・・・自慢じゃないけど声を抑える自信がないんだもの!それでも楽しそうにブラの肩紐を口で咥えて外した。

両手は彼の手で押えられてるし足も上から押えられてるし、完全に拘束状態・・・ちょっと緩んだブラを器用に唇でずらされていく。

「あっ・・・あの、西門さん、落ち着いて・・・あの、ここ誰か来るかもしれないし」
「誰も来ねぇと思うけど?みんなの部屋から少し離れてるし・・・それより、何処に集中してんの?こっち、気にしねぇとな・・・」

「あぁっ・・・んっ!やあぁん!」

片方ずらされたブラの中に舌を這わして、私の胸の先を口に含んだ!そして舌先でコロコロと転がしてたかと思うと急に吸い付くように音をたててくる!
まだ少しお酒が残ってるのかしら、身体が熱くなってきて足を擦りつけていたら西門さんの目がキラッと光ったような・・・!


「やっぱ、待ってて正解だったな。そのぐらい反応してくれないとつまんねぇもんな。珍しく感じやすそうだし?」
「あぁ・・・ん、そんな、こと・・・ないんだけど!何だか熱くて・・・!」

「あぁ、また熱でも出てんの?でも、これからもっと上がるかもよ?」
「ダメだって・・・!ここじゃ声が出ちゃう!ダメ・・・」

西門さんが指で唇を押えた。


「静かにしてたら誰も来ない・・・牧野次第だからな。頑張れよ?」
「・・・・・・む、無理かも・・・」


ものすごく静かな西門邸の真夜中・・・妖しく光る彼の目が超怖いんだけどっ!!



6roses-3022497__340.jpg
関連記事
Posted by

Comments 4

There are no comments yet.
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2018/03/12 (Mon) 14:49 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様・・・こ、こんにちは(笑)

って、何が起きたの?(笑)その一言・・・どゆこと?(笑)

2018/03/12 (Mon) 15:04 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2018/03/12 (Mon) 23:31 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様・・・おはようございます!

あっはは!そういう事?ありがとうございます♥
まだそんなに始まってないのにどうしたのかと思いましたよ!
この程度で満足するはずがないのに・・・?って(笑)

今回はそこまで頑張ってないので、たとえ始まっていなくても喜んでもらえて良かったわ(笑)

そうか、そういうところでもエロく感じる訳ね・・・。ふむふむ、勉強になりました。
て、ことはここでやめてもそれなりに効果はあると(何の効果だ?)


つくしちゃんの「だい・・・」のあと、何だったんでしょうね!
ここ、皆さんに想像してもらえればいいと思って書かなかったんですが
さとぴょん様は当然「抱いて」でしょうね!!むふふ!

お返事1回したんだけど、何故かまた消えてて・・・。
何でかしら。1回は表示されたのに・・・もちろん不正にもなってないのに。

ん~・・・よくわからないけど遅くなってごめんなさい!

2018/03/13 (Tue) 08:00 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply