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本文中にR表現を含んでおりますので苦手な方はご遠慮ください。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任にてお願い致します。


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ホテルの部屋・・・そこの窓から牧野が外を見てる。
もう真っ暗になった空から白い雪が降ってる。フワフワと、春の雪らしく優しく落ちてくる、それをジッと眺めていた。

間接照明だけにした部屋の中は薄暗くて外の雪はよく見える。

「牧野・・・窓際は寒くない?」
「ううん、大丈夫。雪が綺麗だから見てるの。可愛らしい雪なのよ?踊るみたいに降ってるの」

そんな牧野を後ろから抱き締めたらビクッと身体を固くしたのがわかる。少し戸惑ってる表情が窓ガラスに映ってる・・・。
少し髪を掻き上げて耳元にキスしながら呟いた。

「向こうに行かない?・・・それとも雪を見ながらがいい?」
「え?・・・そんなこと、ない・・・けど」

「そう?でも、せっかくだから牧野は雪、見てていいよ」
「あっ・・・類っ、あ、あぁっ・・・んっ」

後ろから抱き締めたまま耳朶を甘噛みしたら擽ったそうに肩を竦めた・・・そして胸の前で交差してる俺の腕を掴んで身体をくねらせる。その身体が逃げないように片手で腰を押えて、もう片方でブラウスのボタンを外していった。
1つずつ小さな音がして外れていくのを自分の手で隠そうとしてる。

「だめだよ、隠さないでよ・・・ちゃんと見せて?」
「やだ、だって外から見えちゃう・・・」

「見えないよ。照明落としてるんだから・・・見てるのは雪だけ。でもそれも一瞬だよ」

ブラウスの前が全部開(はだ)けて、ゆっくりとそれが肩から落ちてく。
真っ白な身体が露わになって、俺の前で雪のような牧野の肌が誘ってくる。首から肩にかけて舌を這わすと牧野の潤んだ瞳が俺の唇を見つめてる。

顎を持ち上げてそっとキスしたら身体の向きを変えて俺に正面を向けようとした。

「だめ・・・窓の方向いててよ」
「だって・・・類のセーターがチクチクするんだもん・・・」

「くすっ・・・それって催促してんの?可愛いね!」
「やだ!催促なんてしてない・・・ただ、温かくないから・・・」

「だよね?素直な牧野、やっぱり可愛い・・・」

牧野の身体を苛めてしまうセーターをバサッと脱いだら窓ガラスには2人の身体が映ってる。それが恥ずかしいのか俯いてしまうからまた後ろから抱き締めた。

「どうして下を見るの?・・・ほら、見て?俺が牧野を抱き締めてるところ・・・あんたの身体、俺の腕にすっぽり入ってるよ?」
「うん、すごく温かい・・・類の心臓が当たってるのかな。何だかドキドキしてる?」

「そりゃするよ・・・いつもしてるよ。あんたを見てるとき、手を繋いだとき、キスしてるとき・・・いつもドキドキしてる」
「私も・・・してるよ・・・」

「もっとドキドキしようか?」
「えっ?あ・・・あぁっ・・・ん!」

牧野の可愛らしい膨らみを優しく揉み拉くと顔だけ後ろに向けてキスを強請る。その唇を塞ぐと、行き場のない両手は震えながら俺の腕を掴んでる。
塞いでる隙間から漏れるリップ音と牧野の甘い吐息がこの部屋中に響いて、お互いの腰がゆるゆると動き出すと立ってるのが我慢出来なくなってきた。

窓ガラスには俺に身体を擦り寄せるように動く牧野が映ってる。その横顔は昼間の彼女じゃなくて、少し妖しげな女の表情に変わっていて俺を煽る・・・小さな雪までが急かすように窓の外を流れていった。

「このままは辛いね・・・ベッドに行こうか」
「はぁ・・はぁ・・・ん、類、連れて行って?」

「甘えてる・・・珍しいね」

その場でスカートも床に落とし、下着だけになった彼女を抱き上げてベッドに向かった。

**

ゆっくりと優しく・・・牧野をベッドに降ろした。毛布なんかはさっさと退かしてシーツの上に抱き合ったまま座ってキスを繰り返す。
何度も、何度も牧野の口内に舌を押し込むようにして深いキスに溺れる・・・。それだけで息が上がってしまった牧野は唇を離すと俺の首にしがみついてきた。
頭の中で今日の事でも思い出してるのかな・・・少しの間抱き合ったら、今度は身体を起こして俺の額に自分の額を当てて目を閉じてる。

そして小さな声で、まるで誓いの言葉の続きのように話した。

「類・・・すごく幸せな一日をありがとう・・・これからも宜しくね」
「ん・・・牧野の方が大変かも。俺、我儘でヤキモチ焼きだからさ。俺の方こそ・・・頼んだよ」

そう言った後、軽めのキスを一度して身体をベッドに沈めた。
ギシッとそこが軋む音がして、ベッドに横たわった牧野が俺に手を伸ばす・・・その手に指を絡めながら白い身体に覆い被さった。

「こんな牧野、久しぶりだね。俺、よく我慢出来たな・・・心が風邪引きそうだったよ」
「マンションのベッド・・・1人で寝られなかったの。毎日類のソファーで寝てた。私も寒かった・・・すごく寂しかった」

「そうなんだ・・・でも、もうそんなこと思わなくていいよ。毎日温めてあげる。牧野が嫌がっても同じ場所でしか寝られないからね?」


このあと牧野にキスをしたらその細い腕が俺の首に巻き付いてどんどん引き寄せていく。
髪の中に指を絡ませて優しく撫でてくれてるみたい・・・片方の指は肩から背中へと弧を描くように滑っていった。それが気持ち良くて牧野より先に俺の声の方が漏れてしまう。

その指が俺の胸を掠めた・・・それにビクッと反応して一気に俺の動きが加速する。
最後まで牧野の身体に残っていたものを取り払って、胸を荒々しく弄るとピンク色の頂がすぐに主張してきた。

少しだけ顎をあげて眉を顰める・・・そして顔を横に向けながら自分の口元を片手で塞いだ。

「可愛い・・・こうすると感じるんだ・・・気持ちいい?」
「やだ・・意地悪・・・ん、気持ちいい・・・よ」

なんだろ・・・この甘い香り。
牧野の身体がすごく甘い気がして耳元から首筋へと舌を這わして、そのまま胸の方に舌先を向けた。
手で揉み上げながらその先を咥えるとビクッと腰が浮いて背中に回してる指先が俺の身体に食い込む。すこし痛い爪先が逆に気持ちいいってなんだろう・・・。強請られてる・・・って気がするから?

「あぁ・・・ん、類、そこ、はぁっ・・・」
「ん?・・・ここ弱いの?くすっ・・・じゃ、もっとね・・・」

胸の頂を口の中で転がして、少し強く吸ったりしたら軽い悲鳴をあげて身体を捻る。
でも、このぐらいじゃ逃がさない・・・片方の膨らみを鷲掴みして揉んでる時に、もう片っぽをわざと音を立てて咥えていたら悲鳴はだんだんと快感に酔う女の声に変わった。

「あぁっ、あ、類・・・ダメ、そこ・・・あぁ!あ・・・ん!」
「まだそんなにしてない・・・あんた、感じすぎてる。そんなに俺を待ってたんだね・・・」

「だって・・・だって、ああっ・・・やっ・・・あぁ・・・」
「ね、俺にもして?俺もあんたで感じたい・・・」

「う・・・ん」

牧野の横に身体を持っていったら、ゆっくりと牧野の舌が俺の首筋から下の方に降りていって、少し躊躇いながら俺の胸を舐め始めた。辿々しい舌使い・・・慣れてない手つきで俺の胸を弄くりながら甘い声を漏らしていくんだ。

「あぁ・・・くっ!あっ・・・はぁ、うっ・・・」
「類、感じる?気持ち・・・いい?」

「うん、スゴい・・・くすぐったい!でも・・・マジでヤバい・・・」
「ホント?嬉しい・・・」


また牧野を下に組み敷いて、両手で顔を押さえ込んでキスをした。
まだ牧野が舐めたところがゾクゾクする・・・早く・・・早く牧野が欲しくて堪んない!そのみっともないほどの焦りを隠すために夢中でキスを繰り返していた。

そのうち牧野の脚が俺の腰に巻き付くように上がってきたから、今度は片手を下の方に動かした。もう十分に蜜が溢れてて湿り気を帯びてる。
茂みの中に指を伸ばしたら無意識に脚を閉じちゃうから、一度身体を起こして脚を開かせた。
その脚の間に俺の身体を入れてもう一度覆い被さってキスした。

しばらくキスを楽しんでからゆっくりと指を割れ目に添わせた・・・もう熱くなったソコが急かすように指を呑み込んでいく。
ズブッと音がして、指の腹で中の肉壁を擦りあげると牧野の口から甘い声が漏れた。

「あぁ、あ・・・気持ちいい・・・!類、あっ・・・あ、!んんっ、・・・!」
「くすっ、足りないみたいだね・・・もう一本増やすね」

「やあぁぁっ!・・・あっ、んっ!あぁっ!」
「もっと乱れていいよ、その顔・・・もっと見せて・・・」

2本目の指を入れて今度は激しく掻き回したら、牧野の身体が大きく弓反りに跳ねて軽くイッたみたい。指を抜いたら横向きにバタッと倒れてはぁはぁと息が荒かった。
病気明けで体力なんてないってわかってるのに・・・ごめんね、優しくしてあげられなくて。でも、そのぐらいあんたが欲しくて堪んないんだ。

休憩もさせずにまた牧野の身体を抱き起こして、涙が少し出てるのをキスで拭い取ってから・・・秘部に俺自身を押し当てた。

「早くあんたの中に入りたい・・・挿れるよ?力、抜いてて」
「・・・ん、だい、じょうぶ・・・あああぁっ!類・・・類!はぁっ、んんっ!」

「牧野、愛してる・・・」

久しぶりの牧野の中は思ったよりも締め付けがキツくて、俺の方も声が漏れる・・・!
そしてすごく熱くて、2人共が溶けてしまうんじゃないかって思うほど。牧野の指先の力がどんどん強くなって、俺の首に巻き付いてる。少し辛そうな顔になったから「キス・・・しよ?」なんて言うと苦しそうな顔なのに笑っていた。

お互いを貪り合うようにキスを繰り返しながら、俺のモノはゆっくりと牧野の最奥にまで入って、そこでドクドクと脈を打った。

「凄いね・・・牧野が奥の方で俺を締め付けてるんだ・・・くっ!うわっ・・・堪んない・・・気持ちいい・・・」
「そんなの・・・わかんないけど・・・でも、一緒になってるって感じ・・・すごく嬉しい」

「ん、俺も・・・」
「すごい・・・なんだか、あの・・・あっ、また」

「ごめんね、あんたの中が気持ち良くて・・・大きくなってるみたい。でも、これって嬉しいからだよ?」
「・・・そ、うなの?あっ!あぁっ・・・すごい!」

「もう我慢出来ない・・・動かすね」

少しずつ腰を動かしていくと牧野の甘く、途切れ途切れの喘ぎ声が響く。その声が大きくなる度に2人の動きも激しくなって、悲鳴に近くなる頃には牧野の身体を抱き起こして自身を打ち込んでいた。
肌がぶつかる音が喘ぎ声よりも大きくなって、髪を振り乱しながら必死に俺にしがみついてる!

「ダメダメ!壊れちゃう!類っ・・・!もう、もうっ・・・あぁっ!ああっーっ!」
「壊さないって・・・!怖いならキスしてあげる・・・来て、牧野」

「類、あ、あ・・・んんっ!」

座ったままの体勢で力一杯抱き締めながらキスを交わす・・・。下からの突き上げに身体が跳ね上がるのを両手で押さえ込みながら、それでも離す事なんて出来なかった。

2人ともまた息が上がって、少しだけ動くのを止めた。

もちろん身体は繋げたまま、俺は牧野の顔を両手で包んだ。すごい汗・・・蕩けそうな瞳で牧野も俺の事を見つめてる。
そして牧野の手も俺の頬に優しく触れてくる。


「ここまで来るの・・・長かったね」
「ん・・・立ち止まってばかりで進まなくて、それなのに遠回りして・・・時間、かかったね」

「今・・・1つだね、俺達」
「うん・・・私たち1つだね・・・」


このあと、もう一度愛し合って、俺は牧野の中に自分の精を吐き出した。何度も何度も・・・このままもしかしたら狂ってしまうかもしれないって思うほど牧野を愛した。


お互いが倒れ込んで力が尽きても、この腕は愛おしい人の身体を離さない。


今日・・・俺達は夫婦になったんだね。






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長い間応援ありがとうございました。
明日が最終話です。
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2018/04/16 (Mon) 00:44 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、速報ありがとう(笑)

いきなり始めた二人(笑)
余りにも突然こんなシーンに走って笑いが出ませんでしたか?私は一人で大爆笑ですよ。

さとぴょん様が絶対いるって言ったんだもん‼️と、自分に納得させてました🎵

はー……これで終われる(笑)

2018/04/16 (Mon) 00:52 | EDIT | REPLY |   
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2018/04/17 (Tue) 12:55 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは~♥️

ってか、依頼主が笑ってどーしますの!(笑)
恥ずかしいのは私だって!

どんだけR好きかと思われるじゃないですか❗(笑)
やだわ~💦

2018/04/17 (Tue) 13:42 | EDIT | REPLY |   

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