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本文中に微ではありますがR表現がございますので苦手な方はご遠慮下さい。

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西門さんが連れて行ってくれた別荘には古いキッチン・・・って言うより台所があって、そこの大きな冷蔵庫には沢山の食材が用意されていた。当然、大量な最高級鰹節も。

どうやらこれは西門さんが東京にいるうちにここの管理人さんに手配させたものらしい。作らなくてもいいから当分の間困らないように食材だけを準備しておいてくれと。

この辺で採れた野菜に山菜、お肉にお魚も充分すぎるほど用意されてて、2人でどーすんの?って思うほど・・・調理して冷凍でもしなきゃダメになるじゃん!ってことで私の頭はパニックになった。


西門さんはお茶の道具を片付けてしばらく使ってなかったお茶室の掃除。
まだお腹の傷が完全には癒えてないから、時々脇腹を押さえながら時間をかけて進めていた。

その後は庭に出て花木の確認をして、何処かに電話をかけて明日から毎日切り花を門前に届けるように指示していた。


夕方には知らない人が訪ねてきた。和服姿の綺麗な女性だ。
西門さんが対応してくれたけど、部屋に戻ってきた時には沢山の着物を抱えてた。

今度は着物?って眉が歪んだけど、たまにはきちんと着物を着てお稽古するんだと楽しそうに話していた。
勿論、西門さんのだけじゃなく女物の着物一式も・・・きちんと着付けの練習が出来るんならいいんだけどって横目で睨んだら、既にニヤニヤしていた。

危ない危ない・・・この人、何考えてるんだか!


「まだ台所に籠もるのか?気晴らしに散歩に行かないか?」
「お散歩?うん、行こうかな・・・私も下拵えに飽きちゃったから」

「食材は週に2回補充が来るから欲しいものがあったらメモっとけ。で、食うもんは拘らねぇから適当でいいぞ。あんまり気負うなよ?」
「うん、ありがと。適当なものしか作れないから心配しないでいいよ」


台所の手を休めて西門さんと一緒にお屋敷を出た。

この裏山も全部西門家の所有地らしく、紅葉狩りのために綺麗に道が整えられていた。
整えられてると言っても自然の地を利用してるから舗装なんてされてない普通の山道。落ち葉が湿ってて少し足元が危ないから西門さんの方が危険なんじゃないかと思ったけど、ずっと私と手を繋いでくれて奥の方に入って行った。


「牧野、上見てみ?」
「上・・・?うわぁーっ!綺麗・・・ずっと下ばっかり見てたから気が付かなかった!」

そこには秋の青空と対照的に、燃えるような紅葉の葉が空に浮かぶように広がってて凄く綺麗だった。

真っ赤な葉っぱが幾重にも重なってるから濃淡が出来てて、それが風に揺られてキラキラと光ってるみたい・・・その中から一枚二枚と落ちてくる紅葉を手で取ろうとして伸ばすけど、風の悪戯で私の手には入ってくれない。

子供みたいにはしゃぐ私を西門さんはクスクス笑いながらそこら辺の木に縋って見ていた。


「今度は上ばっか見てると足を滑らすぞ。夜露で濡れてそれが乾かねぇから湿ってるんだ。たまには下を見て気をつけろ」
「はーい!ねぇねぇ、これ押し花みたいに出来ない?」

「作った事なんてねぇからわかんねぇけど、気に入ったものがあれば持って帰れば?」
「うん、そうする!」

数枚ほど綺麗な紅葉の葉を持って西門さんの側に戻ったら、急に手首を掴まれて引き寄せられた。
そしてあっという間に胸の中に入れられて両手で抱き締められ・・・今、取ったばかりの紅葉の葉がどっかに飛んでいった。

「あっ・・・紅葉が・・・」
「そんなものいくらでもあるって。俺より紅葉とるなんて許せねぇ・・・紅葉はまた今度な」

「え?今度は紅葉にヤキモチなの?変な西・・・」


そう言った次の瞬間には唇を塞がれた。

背中にあたる手に力が入って身体が密着しちゃう。
外なのにって思うけど、彼のキスは深くなるばかりで受け止めるだけで必死・・・何度も出し入れされる舌を絡ませて卑猥な音が落ちてくる紅葉の中に響いてる。

そのうち服の上からパチンと音がして急に私の胸が解放された!
それでも彼の唇が私を離さない・・・だんだん身体の奥が疼いてきて私の手も西門さんの服を掴んでいた。

「あっ・・・やぁ!あの、ここ外だから・・・あぁっ・・・」
「だから何?誰も来ねぇよ・・・牧野が可愛すぎるからだって」

「そんな事ないっ・・・!いやぁあ・・・ん、待って、あの・・・」
「毎回待てって言うんだな・・・でも待たねぇし」

今まで木に縋っていたのは西門さんなのに、立ち位置を反対にされて私は木に手をついて西門さんが私の後ろから抱きついてくる。
さっき自由になった胸を彼の手が弄る・・・ブラウスの中に手を滑り込ませて直接触ってきたから、どうしていいかわからずに自分でも恥ずかしくなるような声だけが漏れた。


胸の先を彼が指で摘まんだら出したくもないのに声が大きくなっちゃう・・・!
それに耳元に熱い息なんか掛けるからゾクゾクして余計に身体を反らせてしまう。そうして前に突き出す形になっちゃう胸を西門さんの手が包む。

何度も何度も揉まれてると我慢出来なくなる。それなのに耳元で「どうして欲しい?」って言われると・・・

「だって、だって・・・誰かが来たら・・・」
「だから誰も来ねぇって。私有地の山ん中だし・・・で?どうして欲しい?牧野・・・強請ってみろよ」

「えっ?ここで?・・・で、でも・・・」
「くくっ・・・冗談だって。こんな場所で無茶はしねぇよ」


今度は1つずつボタンが外されていく・・・その僅かな衣擦れの音は心臓のバクバクした音で掻き消されて全然わからなかったけど、あっという間に私の服の前側は肌蹴て、外されたブラが上にずらされてるから胸が露わに・・・。

急に私の身体を向きを変えて彼がキスをする。
その時にちょっとだけ強めに揉まれて、私は彼の手首を掴んだ。


紅葉の木の下なのに、見上げたら青い空が広がってるのに私の目に映るのは美しい瞳と妖しい香りのする男・・・その色香に惑わされて、抵抗もせずに彼の指も舌も受け入れていた。

西門さんの舌は唇から首筋に、鎖骨を舐めて・・・今度は胸の先をコロコロと転がすように口に含んだ。

「ひゃあぁぁ・・・ん、やぁ!はぁ・・・あっ、そこ・・・」
「ん、いい声・・・ヤバいな」

私の声は彼を喜ばしてるのか、今度は片手で少しだけ乱暴に片方の胸を揉んで、もう片方は音を立ててしゃぶりつく!
私は彼の黒髪に指を入れながら、言葉では嫌だと言いながら自分に引き寄せる・・・生暖かい舌が胸から離れたら秋の風でそこが寒くなるから「止めちゃダメ・・・」、そういうとニッコリ笑ってもう1度私の胸に顔を埋めた。

今度は彼の指が私のジーンズに伸びてファスナーを降ろした。


「あっ・・・!それは、やだ・・・ここじゃやだよ、西門さん!」

「ん?こんなとこで初めて・・・なんて可哀想だからしねぇよ。でも、俺が欲しいの」
「えっ?どういう意味・・・?」

「牧野はそのまま立ってろ」



***************



普通に散歩するだけのつもりだったのに紅葉を追いかける牧野が可愛すぎて我慢が出来なくなった。
だから急にこんな外で牧野の身体を欲しがり、服まで脱がせて胸を可愛がった。でも、それだけじゃ物足りなくなって俺の手は別の場所に伸びていった。

牧野も勿論知らねぇわけじゃないから抵抗する・・・そりゃそうだろう、未経験なんだから。


それをこんな場所で奪うような事はしないけど・・・どうしてもこいつにあの快感を教えたくて、その時の表情が見たくて堪らなくなった。いつも子供みたいな顔のこいつがどんな風に女の顔に変わるのか・・・。

ジーンズのファスナーに手を掛けたら必死に抵抗して俺の手首を掴まえる。
でも、そんな力で俺を止められるわけもなく、その降ろした所から中に・・・少し湿った温かい所へと指は伸びていった。

「はぁっ・・・あっ、あん・・・いやっ」
「牧野・・・顔上げてみ?」

「・・・ん?」

涙目になってる牧野の顔を上げさせたらそのまま唇を重ねる。そしたら意識の半分はそこに向かうから・・・って思ったけど、なんせ初めての牧野には俺の指の動きの方が気になって仕方ない。

キスを受け止めながら足を閉じようと必死・・・だから無理矢理下着の中に滑り込ませて茂みの奥、既に蜜を含んで熱く膨れ上がった部分に指を入れた。

「んっ!・・・ふぅ、ん!んん・・・いやぁあ・・・!」
「・・・ほら、足の力抜けって。気持ち良くなるから・・・そん時の顔、俺に見せて?」

「あぁっ・・・あ、に、にしか・・・」
「・・・もっと奥に入れてやる。牧野、お前めっちゃ可愛いな」

唇を解放してやって少し身体を離した。俺を見る牧野の切なそうな目を見ながら指を奥にズブズブと入れると、腰を突き出すようにしてこいつが感じてる。
その時の紅潮した顔と涙を浮かべてる瞳・・・片方の手の甲を口に当てて、もう片方は背中の木を抱きかかえるようにして震えながら身体を保ってる。

指に絡みつく蜜はどんどん溢れて下着を濡らす・・・その時の水音が激しくなると絶叫と共に牧野は軽くイッたみたいだった。



ガクン!と急に木の根元に踞ったから、慌てて抱きかかえて身体を起こした。
肌蹴たブラウスの間から見えてる真っ白な肌とさっき可愛がった胸・・・そいつがまた俺を誘うけど、ここでこれ以上は牧野が苦しいだろう。

「・・・帰るか?」って聞いたら震えながら頷くから抱き上げた。
ズキンと少しだけ腹が痛んだが傷口が開くわけでもない。そのまままだ息を荒くしてる牧野を抱えて屋敷へと引き返した。


「ははっ、情けねぇな、このぐらいで」
「・・・だって、急に外であんなことするんだもん・・・せっかく取った紅葉、綺麗だったのに飛んでっちゃったじゃん・・・」

「また取りに来ればいいだろ?しばらくは見頃だ。紅葉は始まったばかりだからな」
「うん・・・」


屋敷に戻って庭に牧野を降ろしたら、服の前側を掴んで俺を無視して走って帰っていった。


あいつが行ったあとに残るのはいつもと違う牧野の「甘い香り」・・・そいつが俺の心を煽ってる。
早く、その全てを自分のものにしろと・・・。





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2018/10/14 (Sun) 12:35 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: こんにちは🎵

yuka様 こんにちは。

あっはは!申し訳ございません。
寒かったですかねぇ?

私は西日本なので日光の気温がよくわかんなくて。
ダメですか?

でも、書いちゃった(笑)

若いからいいってことで・・・お許しくださいねぇ(笑)

2018/10/14 (Sun) 14:07 | EDIT | REPLY |   
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2018/10/14 (Sun) 14:20 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、爆笑!!!

あっはは!ごめんなさいっ!
そういう行事があるって書いていったからわざとそうしたんですよ。
忙しいだろうから無理しちゃいけないし、お外で読んで変態になってもいけないし。

でも、未遂じゃないですか?
だからさとぴょん様的には違うのかなぁ?と。


森林好きなの?てか、お外が好きなの?

そりゃ難しいわ(笑)プロのR書きさんに頼みましょう!!(誰それ)

2018/10/14 (Sun) 18:11 | EDIT | REPLY |   
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2018/10/16 (Tue) 10:21 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは。

はぁ、そういうのが好きなんですね?
やっぱり難しいのでプロのR書きさんを探しましょう(笑)←だから誰!!(笑)

haruwoさん、そういうの多くないですか?(笑)
また書いてくれるといいですね!

ちなみに私は無理よ?平凡なのしか書けません。。。残念っ!!

2018/10/16 (Tue) 14:01 | EDIT | REPLY |   
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2018/10/16 (Tue) 15:11 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、爆笑!!

あれ?ホントに?おっかしーなー・・・童話作家なのに?

・・・クリスマスねぇ(笑)書いたっけ、そんなもの・・・?
るいかさんが「驚いた!」って言ってました(笑)
(いや、あなたに言われたくないわ・・・)

haruwoさん、ご無事ですよ。忙しいみたいです。
ホントにねぇ、ちゃぷん以来ですもんねぇ。
たまにお勉強を兼ねて(笑)お部屋にお邪魔してます。


・・・今度は何処にしようかなぁ(笑)
今年のクリスマスは可愛いものにしようっと!♥

2018/10/16 (Tue) 15:44 | EDIT | REPLY |   

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