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本文中にR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。


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お風呂から出たあとは2人で月を眺めていた。
窓を開けたらもう寒いぐらいだからほんの少しの間だけ・・・紅葉の間から見える月を黙ったまま見ていた。

どのくらいそうしていただろう・・・そのうち総二郎の手が伸びてきて私の肩を抱き締めた。
「どうしたの?」って見上げたら、月を背景にして彼が妖しく笑う・・・その美しさに魅入られたように近づいてくる唇と自分のそれを重ねた。


「んっ、そ、総二郎・・・さっきお風呂で・・・」
「風呂は風呂・・・つくし、もう1回抱かせて?」

「うそっ・・・あっ、ちょ、ちょっと!あんっ・・・」


すぐ後ろに敷かれていた布団の上に押し倒されて、すぐに彼の手がバスローブの上から私の胸を強く揉んでくる。
ついさっきのことがあるから私の身体の奥はすぐに疼いてきて、総二郎とまだ身体を繋げていないのに熱いものが溢れてくるのがわかる・・・。

大好きな人と結ばれるって・・・こんなに幸せなんだって思わなかった。
もしかしたら一生こんな気持ちにはなれないのかと、虚しく思っていたときがあったなんて忘れるぐらい・・・総二郎の胸は温かかった。


「ん?どうした・・・泣いてんのか?」
「ううん、そんなんじゃない。総二郎のことが好きなだけ・・・」

「うわ、堪んねぇ・・・そういうこと言うと朝まで寝かせねぇぞ?」
「あはっ・・・ダメだよ、寝ちゃうよ?」

「くくっ、もう諦めろ」


スルリと紐が解かれて月明かりの下、また2人とも肌を露わに・・・

ここに来てから何度も身体を繋げたけど、毎回ドキドキがすごくて心臓が壊れそうになる・・・総二郎の手が肌の上を滑る度に鳥肌が立って背中が疼く。
首筋にちょっとチクッとした痛みが走る・・・総二郎がわざとつける「印」だ。もうっ!って怒ったら嬉しそうに笑いながら同じ事を胸元にもお腹にも・・・。

「見える所に1つつけとかなきゃな!」なんて言うけど、1つで終わったことがない。
「東京に戻るときには付けないで!」って頼んだのに、そんな約束なんてあっさり破られた。


総二郎の舌はどんどんお腹から下の方に移っていって、私の1番敏感なところを刺激する。
太股を両手で押さえられてゆっくりと中に入ってきて溢れ出てしまった蜜を吸い取られていく・・・!そのチロチロとした動きが私の全身を震わせて、身体の中心に電気が走ったかのような痺れが来る!

「ああっ・・・あっ!総っ・・・そ、そこ、だ、ダメ!いやっ、あぁっ・・・」
「すげ・・・どれだけ溢れんだ?」

「いやああぁ・・・そんな、言わない・・・で」

自分に耳にも入ってくるはしたない声をどうやって止めていいのかわかんない!
布団を力一杯握り締めて背中を弓なりに反らせると、総二郎が腰を持ち上げてもっと奥に舌を入れ込んできた。

途端、悲鳴のような声をあげて倒れ込む。
だけどすぐに総二郎のモノが挿れられて、今度は別の快感が私を支配する。

凄い力で、凄い速さで何度も私の最奥を突き上げ、淫らな声をあげさせられて、気が付いたらお互いに両腕を引っ張り合いながら、もっともっと・・・もっと奥へと総二郎は突いてくる!


これ以上は無理だと思うのに、グッと入り込んだ彼のモノを無意識に私の身体が引留めてるみたい。

「そんなに締めんな、つくし・・・うわ、すげぇ・・・!」

その声が聞こえると少しだけ目を開けて彼をみる・・・苦しそうな表情、でも私と目が合うとミステリアスな笑みを浮かべて唇を奪われた。
どんどん荒くなる息と激しくなる矯声・・・滴り落ちる汗に身体が滑るのを、痕が残りそうなほどの力で抱き締めながらお互いを求め合った。


1度めの絶頂を迎えて同時に倒れ込み、身体を繋げたまま息を整えたら「伏せろ」、なんて言われて身体の向きを変えられた。

「ど、どうするの?総二郎・・・あの・・・」
「つくし、腰上げて四つん這いになれ」

「あっ、やだ、そんなの・・・」
「ははっ、気にすんなって」

今度は総二郎が四つん這いになった私の腰を掴み、お尻を突き出した格好になったらその体勢でグッと挿れ込んできた。
入る角度が変わるからなのか今までと違う快感が来る。でも総二郎の顔が見えない分、何だか凄く恥ずかしい!

彼は私の腰を持ってガンガンと打ち付けてくる。肌のぶつかる音と卑猥な水音が混ざってゾクゾクする・・・!
そのうち耐えられなくなって肘をつくと総二郎の手が後ろから胸に回ってきた。

「いやっ、そ、総・・・へ、変になるっ・・・やぁっ!こ、壊れちゃ、う・・・!」
「はっ、壊しゃしねぇって・・・身体起こせ、つくし!」

「無理・・・だよ!力がはいん・・・ないっ!」

「・・・可愛いな、お前」


総二郎が両方の二の腕を持ち上げて身体を起こしてくれたら、また違う角度で彼のモノが当たる!それにさっきより大きくなってるような気がしてホントに何処かが壊れそうで怖かった。

揺れる胸を揉まれながら後ろから激しく突かれて、私の声はどんどん淫らになっていく。
「つくし、イくぞ!」って総二郎が言ったと同時に身体の中に熱いものが溢れた。


彼はゆっくり私の中から出ていって、1度立ち上がって何処かに行った。
そして戻ってきた時には温かいタオルを持っていて、それで身体を拭いてくれた。小さな声で「大丈夫か?」って・・・涙が溢れて答えられなかったら笑いながら目元にキスをくれた。


そのあと、もう一組、新しいお布団を敷いてくれた。

「そこじゃ寝られねぇしな・・・やべ、管理人に呆れられるな」
「・・・総二郎のせいだよ!恥ずかしいんだから・・・もうっ・・・」

「くくっ、仕方ねぇじゃん。つくしがそこに居るだけで欲情しちゃうんだって・・・愛だろ?愛!」
「そんな事言ってたら何処にも行けないじゃん!」


バスローブも新しくして今度こそちゃんと寝るって約束して新しいお布団に入った。
その時に総二郎のお腹に触って「もう痛くない?」って聞いたら・・・

「傷口って舐めたら治るって民間治療で言うじゃん?・・・舐めてみる?」

当然、このあとお腹を殴って反対側を向いた。「イッてぇな!」って怒鳴ってる総二郎の事は無視!


でも・・・背中を向けたら寂しくなる。
振り向いたらニヤッと笑った悪魔は私をまた抱き寄せた。


「・・・やっぱバスローブ、邪魔じゃね?」
「さ、寒くなるからずっと抱き締めててくれる?それなら・・・いいよ?」



明日は東京に戻る。

何だか修行だったんだか療養だったんだか・・・。
両方とも違うような気もするけど、まぁ、いいか・・・って思いながら総二郎の素肌の中で眠りについた。



***************



次の朝、ここで最後の朝ご飯を作っていたら総二郎が凄く不機嫌な顔で台所にやってきた。
目は半開きで髪には珍しく寝癖なんて付けて、手にはスマホ持って。

「どうしたの?何かあったの?・・・まさか、お腹が痛いの?」
「・・・違ぇよ、ほら!これ・・・」

「メール?」

私に向かって差し出したスマホの画面には誰かからのメッセージが・・・。
誰だろうってよく見てみたら差出人は花沢類、そしてその文面には、


『牧野のスマホに電話もメールも出来ないと思ったら総二郎が連れ回してるってホント?
今度のうちのパーティー、牧野にも来て欲しいから伝えておいて!
それと新しい番号の連絡、宜しく』



「うそっ!私まで行かなきゃいけないの?なんでぇ?」
「知るかよ・・・ってか、類がこんなに長い文章送ってきたの初めてだし。あいつ、10文字が限界のはずなのによ・・・」

「た、確かに・・・」


このあといつものようにお味噌汁付きの朝食を食べて荷物を纏めた。
総二郎は大事なお茶の道具を綺麗に箱に詰めて車に運び、私は着物や自分たちの荷物を運んだ。それも数回の往復で終わるほど、増えたものなんて殆どないからあっという間に終わってしまった。

いつもなら朝一番にしていたけれど、今日は帰る前に神棚に榊を替えて手を合わせた。
その時に来てくれた管理人さんに残りのお掃除を頼んで礼を言い、お土産だと言って地元のお野菜をいただいた。



「つくし。最後に裏山の散歩行こうぜ?お前、まだ取ってねぇだろ?」
「ん?何を?」

「紅葉の葉。欲しいって言ってなかったか?もう色が濃くなり過ぎてるけど少しなら綺麗なのが残ってると思うぞ」
「あっ、忘れてた!行く行く!昨日も行ったのに取らなかったもんね」


ここに来た時に、まだお腹を押さえていた総二郎と歩いた裏山。
あの時には燃えるような色を見せてくれた紅葉達も、今ではすっかり落ち着いていて深い色に変わってしまった。

その中でも遅れて色付いた綺麗な葉っぱを数枚、総二郎が黄色い銀杏の葉を見つけてくれてそれを両手で包んだ。
「こんなんでいいのか?」ってクスクス笑うから「うん、これでいい!」って答えたら、あの時のように抱き締められた。


「総二郎?今日はもう、だっ、ダメだよ?!」
「くくっ、もうしねぇよ。ここに来たときは焦ってだんだって・・・お前が欲しくて堪んなかったから」

「あっ!またそんな言い方して・・・」
「ホントだから仕方ねぇじゃん。でも今はもういいんだ・・・俺のものになったから」


見上げたら極上の笑顔が私を見てる。
ニコッと笑って私の胸をズキン!とさせて、身体の奥を熱くする。


だから背伸びして・・・私から総二郎にキスをした。





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2018/10/20 (Sat) 15:27 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは。

爆笑!!速報になってない!!(笑)
今日も油断したのね?(笑)お腹痛い・・・💦

2018/10/20 (Sat) 15:33 | EDIT | REPLY |   
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2018/10/20 (Sat) 16:31 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは。

♥の数が数えられない・・・(笑)
もう充分でしょ!!(爆)
もうこれで許してもらえるよね?!

総ちゃん、全快したんでしょうね♥気合いですね!

僅か数日間でこれだけR書いたの久しぶりで・・・途中から感覚がよくわからなくなりました。
類君のお話と極端に違うんで、切なくなったりエロくなったり・・・忙しかったわ、私。

そういうことで総ちゃんのお話もラストに近くなりました。
応援宜しくお願いします!(もう1回・・・あるかもよ?ははは!)

2018/10/20 (Sat) 17:15 | EDIT | REPLY |   
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2018/10/20 (Sat) 17:56 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、こんにちは。

あっ!明日じゃないよ?

えっと、ラスト前にあるかも?ですからね!

2018/10/20 (Sat) 18:39 | EDIT | REPLY |   

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