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plumeria

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牧野の両手が俺を抱き締めた・・・それを感じた時、自然と次の行為に進んでいた。
せっかく抱き締めてくれた手を緩めさせ、俺も牧野の背中から手を外して、こいつの頬を両手で包んだ。

指に絡む黒髪がサラリと揺れる・・・少し上目遣いで泣きそうな目をしてる。
それ・・・マジで反則だから。

「・・・あっ、あの・・・手が冷たいんだけど」
「ん?そりゃ違うな。牧野が熱くなってんだよ」

「そんな事ない・・・やだ、近いって西門さん」
「こうしなきゃ出来ねぇだろ?バーカ・・・」

「にし・・・んっ・・・」

判ってるくせにまだ認めないこいつの唇なんて塞いでしまえばいい。

何か言おうと動いた唇を奪い、1度目はすぐに離してやった。でもすぐにもう1度、今度は舌をねじ込み歯列を舐めると甘い声を漏らしながら俺から逃げようとした。

馬鹿め・・・ここまで来て逃がすわけがない。


唇を離してすぐに俺から視線を外したこいつを抱きかかえたら「きゃあぁーっ!」ってな悲鳴をあげて大暴れ。
炬燵を蹴るようにして隣の部屋に行き、そこにあった狭いベッドに牧野を降ろして組み敷いた。

当然だが布団は冷えきっていて一瞬ブルッと身体が震える。
牧野の黒髪がそこに広がってすげぇ驚いた顔で俺を見上げた・・・くくっ、そんなに溢れそうな目をしなくても良くないか?


「ちょ、ちょっと待って・・・なんで?なんでこうなるの?」
「お前が俺に惚れてるから?」

「誰がそんな事言ったのよ!まだ言ってないっ!」
「・・・じゃ、俺がお前に惚れてるからってのは?」

「はっ?!そんな・・・そんなのも聞いたことないっ!」
「今初めて言葉にしたから当たり前。でも・・・両方当たってるだろ?それなら・・・今からする事はその証ってヤツ?」


「・・・・・・馬鹿じゃないの?」
「くくっ、鈍感に言われたくねぇな」


その次の言葉なんて出させない。
さっきよりも強引にこいつの中に舌を入れ込み貪るようなキスをする・・・抵抗しようとして俺の肩を掴む手はさっさと押さえ込んで動きを封じた。
そして牧野の身体の緊張が解けてきたらゆっくりとセーターの中に手を滑り込ませ、柔らかい膨らみを揉み拉く。その時に塞いだ口から溢れる声・・・さっきまでの威勢は何処に行ったのか女らしくて甘いものに変わっていた。

ブラの中にも指を入れてピンと立ってる先を弄くるとビクッと身体を反らせ、その時に離れた唇が俺の名前を呼んだ。

「やぁっ・・・西門さん、だめっ・・・」
「なんで?可愛く立ってるじゃん。まだここしか触ってねぇのにもう興奮しちゃった?・・・牧野、知らなさ過ぎだぜ?」

「なっ・・・!だって、だって・・・こんなの誰とも・・・」
「他のヤツ?そりゃ許せねぇな・・・お前に教えるのは俺だけでいいけど?」

「もうっ!どうしてそんな言い方なの?・・・うわっ・・・!」


こいつの首回りにあるセーターが邪魔!1度身体を起こしてそれを乱暴に脱がせたもんだから小さな悲鳴に似た声を出したけど、それよりも露わになった下着姿を隠す方が必死だったようだ。
胸の前で腕をクロスさせてガードするから、わざとそのまま押し倒した。

何故なら・・・これから俺の手が回るのはジーンズのファスナー。そこに指を持って行くと慌てて両手で阻止しようとするから腕なんて簡単に胸から離れる。

馬鹿なヤツ・・・その瞬間に腕を押さえ込んだら子供みたいなブラが俺の目に飛び込んできた。


「・・・なかなか見ないな。その歳でこのブラ・・・むしろ新鮮だわ」
「馬鹿ぁ!なんて言い方すんのよっ!だから嫌だったのよ、こんなの見られたら馬鹿にされるって判ってるんだから!」

「なんで?いいじゃん、これからは俺の好みのブラ、日替わりでつけてくれたら許してやるけど?」
「はぁ?!日替わりって・・・毎日見る気なの?」

「そのつもりだけど?」
「何言って・・・あぁっ!やぁ・・・っ!」

サッとブラの肩紐を外して、あるかどうかも疑問なこいつの谷間に顔を埋めるとすげぇ甘い匂いがした。そしてゆっくり舌を這わせて胸の先っぽに・・・そこを口に含んで舌で転がすと牧野の喘ぐ声がもっと婀娜っぽく変わった。
抵抗してたはずの手はいつの間にか俺の背中に回ってそこでゆるゆると動く・・・その指の滑りがもっと先を強請ってるような気さえして、途中で止めてたジーンズのファスナーに再び伸びた。

全然力なんて入ってない指がそれを止めようとする。
でも、そんなの無駄。こういう時の俺の片手作業は素早いっての!

こいつの胸を刺激する舌は止めずに、さっさとジーンズは脱がせて素足の上に指を滑らせた。もしかしたらこんな最中でも蹴ろうとしてるのか膝が俺をさりげなく押してるけど、それもあっさり押さえ込んだ。


「やだっ・・・あっ、だめっ・・・そんなっ」
「ダメじゃない。牧野、今言えよ、お前の気持ち・・・一方的に進めたくねぇから」

「・・・えっ・・・気持ち?」
「そう・・・ホントはどうなんだ?」



*******************



私の顔の上にある西門さんの顔・・・これまで見た事もないような切なそうな瞳に吸い込まれるかと思った。
それに乱れた所なんて見た事もないのに分け目が乱れてる前髪・・・こんなに寒い部屋なのに熱い手をして、それが私の身体の上で弧を描くように滑る。

あの凄く綺麗な指が私の肌を震えさせる・・・そして言われたのは「気持ちを言えよ・・・」


「・・・えっ・・・気持ち?」
「そう・・・ホントはどうなんだ?」

「ホントはって・・・だから、その・・・」
「焦れったいヤツだな。このまま襲うぞ?」

「もう襲ってるじゃないの!自分だけ服着たままでっ!さ、寒いんだからね?だから・・・っ!」
「じゃ脱ごうか?人肌って1番温かいからな・・・」

「えっ?!あっ、待って・・・待って、西門さんってば・・・!」

私の目を見つめながら自分の服のボタンを外し始めて、それをドキドキしながら見ていたら彼の胸が・・・そこに視線が行って余計慌てた私は思わず顔を横に向けて視線を逸らせた。
そうしたら片手で私の頬を優しく持って正面に戻し、ニヤッと笑うと「目を逸らすな」って言った後に耳朶を甘噛みされた!

「ひゃっ・・・やっん、もうっ・・・」
「・・・そんな事されたら嫌がられてるみたいで気に入らない。ほら・・・早くお前の気持ち聞かせろって」


2年間も抑え込んでたのに、さっきいきなり会ったからって伝えちゃっていいの?
ホントに同じ気持ちなの?

私に「惚れてる」なんて・・・それを信じてもいいの?


ガチガチと寒さと緊張で歯が鳴っちゃう・・・それを見て、またクスクス笑う西門さんが何回目かのキスをくれた。
そうしたら震えが止まる。生暖かい舌が私の中に入ってきて、お互いの唾液が絡み合う・・・ゾクゾクするような卑猥な音が狭い部屋に響いて私の脳を直撃する・・・。
身体の何処かが痺れてるような感覚がして、彼の脱ぎかけのシャツを掴んだ。

「脱がせてくれんの?」なんて・・・その悪魔みたいな男に向かって、やっと言えたひと言。


「ほ・・・惚れてるから!だから・・・あの、温めてもらおうかな・・・なんて?」

「・・・くくっ!色気ねぇな。でも許してやる・・・来いよ、牧野」
「・・・うん・・・!」


西門さんには似合わない、安物のベッドがギシッと音を立てた。




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焦れったい・・・焦れったいぞ(笑)
次回ラストです♡
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2019/01/26 (Sat) 15:21 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: こんにちは🎵

meimei様 こんばんは。

はい♡ホントにねぇ💦
丁度いい具合に雪ですか・・・エアコンつけないと寒いですよね(笑)

大風邪引いちゃいますよね、2人共!
いくら人肌が温かくてもね・・・うんうん、マズかった💦

反省します!はい!!(笑)

2019/01/26 (Sat) 20:12 | EDIT | REPLY |   
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2019/01/26 (Sat) 23:29 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

パール様、ごめん💦お腹痛い・・・!!

ちょっと見て?変えてみた・・・これでいい?
言われてみたらそうかも・・・(爆)

涙でちゃった・・・!

2019/01/26 (Sat) 23:59 | EDIT | REPLY |   
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2019/01/27 (Sun) 01:30 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

パール様 おはようございます。

あはは!本当にごめんなさい💦
変な印象つけちゃって。

違和感無くなると嬉しいです(笑)
そんなつもりはなかったんだけど、この2人がお巫山戯モードだったからそうなったんだと思います。

ホント、ごめんね💦

2019/01/27 (Sun) 08:18 | EDIT | REPLY |   

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