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「ちょっと、この朝陽を一日借りるね」
「へっ? 借りる?」
総二郎は類の言葉に頭を捻る

「つくしが気に入ったみたいだから、今日だけ特別に宿泊させたいって事!」
「あぁ、、まあ良いけどさ」

類の方から泊まらせろと言う事はかなり珍しい
今まで、いろいろな動物を送り込んだが、目くじら立てて怒りモードだった
それが、、
と思う物の、これでまたここに来る理由が出来たと二つ返事で了承した

そして翌日の朝、、
総二郎の枕元で何やら呟く声がする

「アッ❤ ソコハダメ❤ アァン❤ モット❤ アイシテル❤ アタシモ❤ ルイ~モット~~❤」

ん!?
総二郎は思わずガバッと体を起こす
するとそこには、朝陽が嬉しそうに呟いている

「アッ❤ アァン❤ アイシテル~~❤ ソコッソコッ❤」

はぁ、、と総二郎は頭を抱える

くっそ!
そう言う事かよ!!
類の奴、昨夜の情事を朝陽に覚えさせやがったな!!

「アッ❤ モット~~❤ アァン❤」

って言うか、どれだけやったんだよ!!
朝陽が覚えるぐらいだろ?
って事は最低三時間?いや、五時間か?
で、これどうしてくれんだよ!!

総二郎はしばらくの間、二人のリアルな愛の情事を朝陽の口から聞かされる日々だった



いや、朝陽は俺のキバタンだ。
類の思うように使われて堪るか!!

こうなったら朝陽の言語記憶能力に賭けるしかない。
その前にこいつに出来るかどうかだが……。


「朝陽、ちょっと来い!」

「…………ピィ?」

「いいから来い!」

「アァン、モット~?」
「それはいいから来い!!」

完全にこの台詞、気に入ってるな?とんでもないキバタンだな、こいつ!

俺の前に恐る恐る来た朝陽は心なしか視線を外してる。
怒られるって事だけは理解してるんだな。

それなら話は早い……説教もだが、頼み事をしてやろう。
こいつは頼まれ事が大好物だからな。


「いいか、朝陽。この前類の所で聞いた言葉は忘れろ。
今度、この城で喋ったら追い出すぞ」


「……ピィ!!」

「そう、追い出すぞ!俺は本気だ。
つくしちゃんの言葉はこの先覚えなくていい。判ったな!!」


「……アサヒ、イイコ!ソウチャン、ダイスキ!」

「そう!その総ちゃんの頼み事だ。聞いてくれるか?」

「アサヒ、イラッシャイマセ!!」


大丈夫か?こいつ。ホントに判ってるんだろな?

この後俺は朝陽に「頼み事」をして、もう1度花沢城へ送りつけた。


***


「あっ♪朝陽ちゃんが来たっー♪」
「ピィ♪」

「いらっしゃい♪朝陽ちゃん」
「ピィ♪ピィーー♪アサヒ、イラッシャイマセ♪……マセ♪」


……チッ…暫くは平和に過ごせると思ったのに…、総二郎の奴…記憶操作でもしたのかな?
つくしを何度も何度も鳴かせて、常には言ってくれない言葉を無理やり言わせて…♪
それはそれは 何度も何度も何度もっ!
太陽が昇るまで頑張って…帰してやったのに…。

……………足りなかったか?……………

はっ!!ここは、もっと濃厚なヤツを覚えさせないとダメって事?



♪♪♪~♪~


「類、スマホ鳴ってる。西門さんだよ~」
「ん、ありがと」


『よっ、類!
あのさ、今そっちに朝陽が行ったろ?
悪いんだけど一晩預かってくんねぇか?』

「………」


えっ?まさか懲りてないの?
朝陽に散々覚えさせたんだけど……まさか実は何にも覚えてなかったとか?
また一からやり直しじゃん!
でもまぁちょうどいいか♪♪


『おーい、類、聞いてるか~?』
「ん、聞こえてる。いいよ、明日ちゃんと迎えに来てよね?」

『分かってるって!じゃあよろしくな♪♪』
「あい」


電話を切って朝陽を見たら気まずそうに視線をそらされた。

朝陽…頼むよー!!
あんなに頑張ったのに!!


「朝陽、ちょっとおいで。
つくしはここでちょっと待っててね?」

「えぇー!何か類だけずるくない?
私だって朝陽ちゃんと遊びたいよ~!!」


「すぐ戻ってくるから、ね、つくし♪♪」

ほっぺにチュッてキスして、つくしが真っ赤になってる間に朝陽を連れて廊下に出た。


「朝陽?ちゃんとこの前教えた言葉覚えてる?ちょっとちっちゃい声で言ってごらん?」
「ソウチャン、オコル!ダメダメ」

「ここには総二郎はいないから誰も怒らないよ」
「ソコハダメ❤アァン、モット~?
アサヒ、イイコ!アサヒ、エライ♪」

なんだ……覚えてるじゃん?
どういうことなんだろ?
ま、いっか!
今日はもっと頑張って教えちゃお♪♪
ふふっ、夜が待ち遠しいなぁ♪



:***


そして待ちに待った夜。
2人一緒のバスタイムも終わって後は……ってところで前回同様朝陽をベッドルームに呼んだ。

まぁ、多少は気になるけど仕方ない。
小さな声も逃さないようにするには比較的近くに居ないとね。
でも使うのは耳だけ……だから背中を向けさせて止まり木に止まらせた。

「類……今日も朝陽ちゃん、ここなの?」
「ん、慣れない場所だから可哀想だろ?近くに居ないとね」

「でも、気になる……」
「くすっ、その時になったら気にならないよ……つくし、前もそう言ってさ…」
「やだっ!……言わないで、それ以上……」

「可愛いね、つくし……おいで?」
「……類……うん❤」


この後は前回の5割増しで頑張った!
たまに朝陽を見たら何となくブツブツ言ってる……!
覚えようとしてるんだな?って思ったら余計につくしを啼かせないといけないし!

いつもなら途中で作るマッタリタイムも無しで、朝までガンガンコースで頑張った!!



そして朝……

どっちかって言うとつくしより俺の方がバテてる……。
おはようのキスも出来ないほどつくしを愛してやって、つくしはと言うと…疲れていながらも幸せそうに寝てる。

朝陽は?ってヨレヨレ状態で見上げたら……目があった。


「朝陽……今回も大丈夫?」
「…………ピィ」

「そう……じゃあ総二郎に宜しく……」
「…………ピィ」


良かった……頑張った甲斐があった。はぁ、疲れた。



もう昼前になってから2人で遅い朝食。
昨日の延長でご機嫌なつくしは俺の横でニコニコしてて、真っ赤な顔して凄く可愛い♡

そんな時に総二郎が朝陽を迎えにやってきて「サンキュ!」のひと言で帰って行った。


なんなの?あれ……。



つづく

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皆様、こんにちは~♪plumeriaでございます。

はい!ゲスト様は「さくらいろ」のりおりお様でしたぁ♥


花沢城にはRなし!となっておりましたが💦
まさかの!!でございます。

だって、よく考えてくださいませ。
S様、G様はR無し作家様で有名です(好きかどうかは別として)もの!
そうしたら回って来るのは私になるじゃありませんかっ!!


いやいや、りおりお様と2人でなんて無理っ!と、言う事で今回は3人で立ち向かいましたが・・・(笑)
まぁ、当然負けますけどね💦

いやいや、いいんです。楽しければそれで♥


って事で、18:00も笑っていただけると嬉しいなぁ♥
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2019/03/27 (Wed) 18:10 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

インコ女様(・・・・・・だからね)こんばんは!

あははは!そうなんです、りお様でした~♥

届いた時にはぶっ飛びましたねぇ(笑)
だって花沢城にはR無し!ですから。

それなのに始まった瞬間からRですよ?
しかも朝陽が・・・。

新発見ですよね、本人が喋らなくてもエロい・・・。りお様だからかな。

で、始めにお二人が「ここはプルちゃんね!」って逃げたから掴まえました!!
だって二人だったら夏みたいになりそうなんだもん!(爆)

りお様のリターンは剛速球で痛い上にハイレベルなんですよ~💦
一人じゃ無理無理!!


楽しんでいただけて良かったわ♥
コメントありがとうございました!!

2019/03/28 (Thu) 00:23 | EDIT | REPLY |   

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