FC2ブログ

plumeria

plumeria

ガタン!と大きな音を立てて総二郎が立ち上がったから、オーナーや美和達も全員こっちを見た!
ヤバい・・・このままだと総二郎の怒りが爆発してこの2人が流血して大惨事になるっ!

そうなったら私と総二郎の事がバレて今度は私が流血の大惨事に・・・いやいやいや、それは嫌だっ!!


立ち上がったあと、ゆっくり2人の方を睨んだ総二郎の顔・・・目が、目が怖いっ!


「てめ・・・」
「おっ、お客様!追加注文ですかっ?!!」


2人組に背中を向けて総二郎の前に立ち、目だけで「落ち着いて!」のサイン!!
それを理解してくれたのか私の顔を呆れた感じで見てたけど、今にもその拳が2人に向かって飛んでいきそうなぐらい血管が浮き出てる!
もう1回、「お願い、座って!」のサインを送ると小さなため息いき1つで席に座った・・・それなのに!


「なに?この兄ちゃん、もしかしてお姉ちゃんが気になんの?」
「俺達と一緒に挟みたいなら仲間に入れてやろうか?ぎゃはははは!」

「でもよ?3人で挟むの難しいぜぇ?それなら1回じゃ無理じゃん?」
「じゃ、兄ちゃんは後回しな?まずは俺達って事で文句ねぇよな?」

「・・・お客様、少しお静かにお願いしますね?他のお客様もいらっしゃいますから」

「はぁ?!俺達の何処が喧しいって?」
「お姉ちゃんが座ってくれたら大人しくしてやるぜ?」


ガタン・・・!!


うわぁっ!!せっかく総二郎が座ってくれたのにーーーっ!!!


「・・・退け!」
「・・・パウンドケ**ーキでございますか?!
少々お待ち下さいませっ!!!」



急いで注文を書く伝票にメッセージを書いて、それを総二郎の目の前に出した!

『お願い、落ち着いて!何も言わずに座ってて!!』

このメモをジッと見て・・・ボソッと呟いた。


「店員は客の言うことは何でも聞くのかよ・・・」
「な、何でもと言う訳ではございません。お断りする事も・・・ございますよ?ご無理な注文の場合ですけど」

「俺の注文は無理じゃねぇって事でいいのか?」
「・・・パウンドケーキのお持ち帰り・・・はい!大丈夫です!」

「・・・よし、座ってやる」


ドキドキドキドキ・・・・・・どう言う意味だろ?


よく判んないけど総二郎は座ってくれて、すぐに何処かに電話を掛けていた。
その後にはメール?随分長い文章を打ち込んでる・・・すっごい怖い顔して。

そして2人組の男性は気分が変わったのか大人しくなって、私も普通に仕事をしていた。
まぁ、さっきの騒ぎもあるから2人組の所にはオーナーが珈琲を運んでくれて、私は美和達の所に・・・チラチラとこっちを見ている総二郎を無視した。

美和の友達は私も知らない顔だったから英徳の学生じゃないみたい。
だからなのか総二郎を見て顔が真っ赤・・・「あれが茶道家の・・・」「噂の西門さん?」「凄い色気ねぇ!」「格好いい・・・」って言葉が止まらない。

美和が説明したのね?と睨んでみたけど、この子まで真っ赤な顔して総二郎の事を見ていた。あんた、お似合いの彼が居るじゃないのよ!!

「ねぇ、つくしって西門さんと今でも仲いいの?」
「そ・・・んなことないよ?もう話さないし、会わないし、ここに来たのも偶然じゃないの?」

「そうだよね!いやぁ~、あんたが道明寺さんと付き合ってたってだけでも驚きなのに、今度は西門さんとか有り得ないよね?」
「あははは!だよねぇ!」

「だって西門さんが好きなのはグラマーな美人だもん!」
「・・・ははは・・・は?」


確かにね・・・私が痩せたから総二郎の機嫌が悪いけど何か?
とは言えずに美和達の追加注文を聞いていた。



カランカラン♪


「いらっしゃ・・・はっ?!」

またドアベルが鳴ったから振り向いたら、入ってきたのは5人のデカい男性達!その人達が席に案内する間もなく、奥の2人組の所に行って取り囲んだ?!

「なっ、なんだよ!!てめぇら!」
「うわっ、何すんだよ!うわああああぁーっ!」

5人組みは無言でその2人組を担ぎ上げ、何故か最後の1人が総二郎に頭を下げた・・・って、その人、何処かで見たことがあると思ったら、西門の人じゃないの?!いつも門の前で睨み効かしてる厳つい警備員ーーっ?!

店内全員が見守る中、さっきまで馬鹿騒ぎしていた2人組が荷物の如く運ばれていく・・・それを黙って見送っていた。


さっきの電話、西門だったのね?
あの人達、何処で何をされるんだろう?もしかしたら、あの人達の方が何かに挟まれるんじゃ・・・考えただけでも恐ろしいから想像するのはやめた。


その後、総二郎は何食わぬ顔して珈琲を飲み、私のバイトが終わるまで監視し続けた。



**



またその日の夜・・・私の両手は総二郎の手で捕まえられ、頭の上で押さえつけられて動けない。
至近距離でニヤリと笑った彼の目は今日も妖しくて綺麗・・・って、そんな事言ってる場合じゃない!

空いてる右手が私の服のボタンを1つ外した・・・それにビクッとして膝で抵抗しようとしたけど、呆気なくこっちも彼の足で押さえられたし!


「あっ、あのさ!ガトーショコラ、食べようよ!美味しいよ?今日中に食べなきゃ・・・ね?総二郎」
「・・・後で食わしてやるから先に俺に食べさせてくれよ」

「は?何を・・・何を食べるの?あっ!パウンドケーキ?あれは明日でも大丈夫なのよ?はは・・・は・・・総二郎、怖いよ?」
「怖かねぇよ。あの2人組に挟まれることを考えたら俺の方が優しいだろ?」

「あんなの冗談だし、そ、その、滅多にあんなことないし!って言うか、挟まれた事なんてないし!」
「・・・こんなものつけてるからじゃね?」

「やぁっ・・・っ!総二郎が選んだんじゃないの!」


気が付いたらもう3つ目のボタンが外されてる!
そして指1本でつーっと撫でたのはピンクのブラの上・・・その1番高い所をクリッと指で摘ままれた!

「・・・透けて見えるようじゃヤバいよな。こいつを見ていいのは俺だけだし?それにお前の甘いヤツも俺専用だよな?」
「だからっ!総二郎が全部買ってくれたんじゃないのっ!あ、甘いヤツって、そんなのも出ません!・・やめて、もうっ!」

「何でも言うこと聞くんだったよな?」
「ここはお店じゃありませ・・・んっ・・・!」


唇に噛み付かれたと同時に全開にされたブラウス・・・あっという間に総二郎お気に入りのブラは何処かに消えて行った。

また腰が砕けるかと思うような攻撃を受け、私の身体はガクガクになり意識は朦朧・・・その時に何故か甘いチョコが口に入れられたけど味なんてわかんない。
「元気が出たか?」なんて耳元で囁かれたと同時に再び彼の固いモノが・・・!


「総、二郎っ・・・やぁっ、あっ・・・あぁっ、もう、もうだめぇ・・・っ!」
「くくっ、さっき栄養補給したろ?」

「そんなぁ!あぁっ、すごっ・・・ダメ、そこっ・・・あぁっ!」
「つくし、すげぇ甘い匂いがしてる・・・やっぱ出してんぞ?」

「そんな事ないっ!いやぁっ・・・!」
「お前も・・・くっ、すげぇ締めてんじゃん!そろそろイくぞ!!」

「あっ、いやっ、ちょっ・・・ああっ、ああぁーーっ!!」




・・・・・・・・・また今日も意識がなくなって完全ダウン。

それなのに総二郎は次の日の朝、普段なら食べもしないパウンドケーキを食べて珈琲飲んでマンションを出ていった。
「行ってらっしゃい・・・」、それすら声にならなくて手を振るだけ・・・。


後日、可愛いデザインのベージュのブラが追加されていた。





92707dcf6e56ea976c9426faf9fa5034_t.jpg
関連記事
Posted by

Comments 2

There are no comments yet.
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2019/04/21 (Sun) 16:01 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

パール様、こんばんは!

今日も❤が多かったですねぇ(笑)

楽しんでいただけたのなら良かったです♡
まぁ、注意書きもいらない程度だったので載せませんでしたが、このぐらいだと大丈夫だよね?

このお話は全部つくしちゃん目線で書く予定なので、総ちゃんの気持ちが行動でしか判りません(笑)

なかなか我慢してる総ちゃん、面白いでしょ?


えっ?!えっ、えっと・・・終わろうかと思ってるのに、終わっちゃダメなの?(笑)
どうしましょう・・・困ったな(笑)

連休中に考えます!!(爆)

2019/04/21 (Sun) 22:07 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply