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plumeria

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今日は花沢類が先にお風呂・・・私、彼の入った後の露天風呂に入るの?

いや、別に気にしないわよ?お父さんが入った後のお風呂だって、進が入った後だって問題なく入ったもん。花沢類と一緒に並べていいかどうかは別として。
同じ人間だもん、ちょっと見た目が違うだけで大丈夫だよ・・・きっと。

あっ、もしかしたらお風呂が2つあるとか?って何の気なしに窓から確かめようとしたら・・・ちょうど露天風呂に入る寸前の花沢類がすぐそこにいた!


『きゃあああああぁーーっ!!』(声には出していない)


ドキドキドキドキ・・・!
バクバクバクバク・・・!!

初めて見る訳じゃないし、寝起きでも北海道でも彼の胸筋とか背筋とか見たことはあるけど、最近はそれが何故か真面に見られない!(いや、普通はそうなのか?)
しかも今は後ろ姿だったけど・・・・・・X%&$#△だった!!


「はぁはぁ・・・驚いた。でもさ、もしかしたらこの部屋から露天風呂が丸見えなの?」

そう思って今度は注意しながら窓に近づき、目を半開きのまま確認・・・そうしたら、露天風呂に浸かってる彼が見えた。


「・・・・・・丸見えじゃん」

・・・花沢類が長い脚を組んでるのが見える。
お風呂の縁に両腕伸ばして、何考えてるんだかピクリとも動かない。たまに組み替える足で彼に意識があるんだと判るぐらい。

あっ、バシャバシャって顔にお湯掛けた。
意外とワイルドな洗顔ねぇ、って当たり前なのかしら。もしかしたらタオルなんて持ってないのかなぁ・・・って事は?

いやいや、お湯の中を想像してどーすんのよ!


そしてまた縁に腕を伸ばして動かなくなった。
まさか、寝たんじゃないでしょうね?


「・・・・・・なにしてるのかしら。いや、汗流してるんじゃないの。他にする事はないわよ、お風呂で他には・・・」

そこまで考えて急に顔は火照った!そして今の私は間違いなく変態・・・いや、覗き魔。
判ってるのに身体が言う事聞かなくて、気が付いたら両手を窓に押し当ててガン見していた。

そのうちお風呂から出るのか、彼が立ち上がってクルッと向きを変えようとしたから、慌てて窓から飛び退いて部屋の隅に走って逃げた!(10歩ぐらいだけど)


でも待って?って事は・・・花沢類が変態行為に走ったら私も見られるわけ?


それは・・・ヤバくない?
私は彼と違って自慢できる身体じゃないし。いや、そうじゃなくて。

悶々と部屋の隅に踞って考え込んでいたら襖がスッと開いて、浴衣姿の花沢類が戻って来た。


「・・・ただいま」
「おっ、お帰り!!」

「どうした?」
「なななななな、なんでもないっ!!」

「・・・良いお湯だったよ。牧野も汗流しておいでよ」
「ううううう、うんうん!!いくいく!!」

「・・・・・・ホントに大丈夫?」
「・・・・・・大丈夫。お腹空き過ぎてるから思考回路がショートしちゃって」



**



ちょっと湿った感じの脱衣場に花沢類の香りが残ってる・・・気がする。
そしてほぼ毎日彼の使ったタオルを片付けているにも関わらず新鮮に思えるバスタオル・・・そのぐちゃぐちゃな置き方に何故こうもドキドキしなきゃならないのか。
そしてバスマットの湿り具合もそう・・・さっきここで彼が着替えたんだと思うと・・・つい、足を置いちゃう。

馬鹿じゃないの?

そして服を脱いでタオルを持って、そーっと浴室に入ったけど、さっき覗いた感じだとこの右奥は窓から見えなかった。だから身体を隅っこで洗ったらそこに入り、念の為部屋の方に身体を向けて入った。
うん、確かに私からも窓は見えない・・・って事は花沢類が覗いたって私の裸は見えない。

よしよし・・・・・・って言うか、彼がそんな覗き見をするとは思えないんだけどね。


「はぁ~、ホントに気持ちいい♡良く歩いたからなぁ」

って肩にお湯を掛けながら、さながら温泉レポーターみたいに身体を伸ばしてリラックス♡
お庭の緑も綺麗で山も見えるし、何処かに川があるのか水の流れも聞こえる。小さく鳴く鳥の声・・・本当に大自然の中でお風呂に入ってるんだなぁって感動していた。

「まさかこんな温泉に来られるなんて思いもしなかったわ~!嬉しいなぁ~、楽しいなぁ~!」


・・・そうやって考えていないと「花沢類が入った湯」って意識が取れない。
あんまり長く入っていたら逆上せそうだったから、再び1番右端に寄りながら壁スレスレの所を歩いて浴室を出て、急いで脱衣場に逃げた。

一応今日はお揃いの可愛いヤツを持って来たからそれを身に付けて、浴衣を着てから何度も鏡で確認。
電信柱みたいな体型で残念・・・それも仕方ないかと、顔の赤味が取れるまで暫くそこに佇んでいた。




********************




・・・・・・別に覗こうなんて思ってない。
ただ景色が見たいだけ。そう、どんな景色か見たいだけって何度も自分に言い聞かせながら窓辺に近づいた。

何気なく、景色を見る感じで・・・いや、景色が見たいからって同じ言葉を繰り返しながらそこに立つと・・・牧野が居ない?


「あれ?なんで・・・風呂はあそこしかなかったのに?まだ脱衣場かな・・・」

一応もしもの時のため露天風呂側に背中を向けて、時々横目で牧野の姿が映るのかを確認・・・でも視界には入らなかった。
服を脱ぐにしては時間が掛かりすぎてる。何かあったのかと思ったら、ここから見えない風呂の奥側で白い足がピコンと跳ねたのが見えた!

うそっ!あんな奥で浸かってんの?
だから見えなかったんだ?って今度は両手を窓に付けて思いっきり露天風呂に顔を向けた時・・・


「お夕食お持ちしましたぁ~」

仲居の声が聞こえて、凄い速さで部屋の真ん中に戻った!


「お湯加減はどうでしたか~?」
「ん、気持ち良かった。いい・・・湯だよね」

「あら、お連れ様はまだお風呂ですか?長いと逆上せなきゃいいけど」
「さっき入ったばかりだから大丈夫でしょ」

「えっ?ご一緒にお入りにならなかったんですか?」
「あっははは!入る訳ないじゃん!・・・・・交代だけど悪い?」

「いえ、そういう訳では・・・で、では、残りをお持ちしますねぇ~!」



どうして北海道といい大分といい、こんな風呂になるわけ?
ドキドキしてるのかイライラしてるのか、それともウキウキしてるのか判らない状態で目の前の舟盛りを見ていたら、ホカホカの牧野が頭にタオル巻いた格好で戻って来た。

あの時みたいに全身ピンク色でちょっと出てる後れ毛が濡れてて・・・お揃いの浴衣ってのが凄く気恥ずかしくて俺まで頬が熱くなった。


「・・・ただいま」
「・・・お帰り」





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2019/09/03 (Tue) 07:33 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

ビオラ様、おはようございます。

ははは、変態カップルになってしまいましたね💦マジでヤバい💦
類君まで覗き魔にしてしまいましたが、お許しくださいませ(笑)

恐ろしいお宿の罠はまだあるようです・・・それでもこの変態カップルは強し!
我が道を進むと思われます(笑)

こんな事を類君にさせたのは私だけではないだろうか・・・と、思う事が始まります~。

2019/09/03 (Tue) 09:00 | EDIT | REPLY |   

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